データ通信インターフェース - WXT530

WXT530 シリーズ ユーザーガイド

Document code
M211840JA
Revision
F
Language
日本語 (日本)
Product
WXT530
Document type
取扱説明書
図 1. データ通信インターフェース

RS-485 および RS-422 インターフェースでは、データ転送速度が 9,600 ボー以上である場合、または変換器からホストまでのケーブルの長さが 600m 以上である場合、ラインの両端に終端抵抗を使用する必要があります。

シリアル通信インターフェースが搭載された WXT530 シリーズ変換器には、終端オプションが組み込まれています。ジャンパーを使用して、単純な抵抗器(R)による終端か、コンデンサに直列に接続された抵抗器による終端か選択できます。初期設定では、終端は選択されていません。RS-422 モードでは、RX- ラインと RX+ ラインの間にのみ終端オプションが組み込まれています。

外部のライン終端を使用する場合、100〜180Ω の範囲の抵抗器がツイストペア線に適しています。抵抗器は、RX- から RX+ に、また TX- から TX+ に接続します(RS-485 の場合、必要な抵抗器は 1 つだけです)。

図 2. 終端ジャンパーの位置
1
NC、終端なし
2
R、121Ω の終端抵抗
3
RC、4.7nF コンデンサに直列に接続された 121Ω の終端抵抗

終端抵抗器を使用すると、データ転送時の消費電力が大幅に増大します。消費電力を抑える必要がある場合は、0.1uF コンデンサを各外部終端抵抗器に直列に接続するか、内部 RC 終端を使用してください。

RS-485 インターフェースは、4 つの配線を使用して(RS-422 として)使用することができます。

RS-485 インターフェースと RS-422 インターフェースの主な違いは、使用されるプロトコルです。

  • RS-422 モードでは、変換器は常に有効になります。
  • RS-485 モードでは、変換器は転送時にのみ有効になります(2 線式の場合にホストが転送できるようにするため)。

RS-232 出力の振幅は 0〜+4.5V 範囲ですが、最近の PC 入力であればこれで十分です。RS-232 に推奨されている最大ライン長は、データ転送速度が 1,200 ボーの場合で 100m です。転送速度を大きくする場合は、距離を短くする必要があります。たとえば、9,600 ボーの場合では、30m にする必要があります。

他のポーリング対象デバイスが接続されている RS-485 バスで変換器を使用する場合は必ず、0SU,S=N<crlf> コマンドを使用してエラーメッセージを無効にします。