各パラメータ(aWU,R、aTU,R、aRU,R、aSU,R)の選択フィールドで、複合データメッセージ(aR0)に含めるパラメータを定義することができます。
センサのパラメータ選択でビット 9~16 を変更する場合は、ビット 1~8 を'&'に置き換えることで、コマンドを短縮することができます。 |
例(ASCII および NMEA 0183、デバイスアドレス 0):
平均風向、平均風速、温度、湿度、および気圧データで複合データメッセージを書式設定します。ただし、元の複合データメッセージには、最大風向、最大風速、温度、湿度、気圧、累積降雨量、電源電圧、ヒーター電圧データが含まれているものとします。
0R0<cr><lf>
0R0,Dx=009D,Sx=0.2M,Ta=23.3C,Ua=37.5P,Pa=996.8H,Rc=0.000I,Vs=12.0V,Vh=0.0N<cr><lf>
最大風向(Dx)および風速(Sx)を平均風向(Dm)および平均風速(Sm)に置換:
0WU,R=&01001000<cr><lf>
0WU,R=11110000&01001000<cr><lf>
ヒーター電圧(Vh)および温度(Th)データを複合データメッセージから削除し、情報フィールド(Id)を含める:
0SU,R=&00001000<cr><lf>
0SU,R=11110000&00001000<cr><lf>
累積降雨量(Rc)を複合データメッセージから削除:
0RU,R=&00000000<cr><lf>
0RU,R=11111100&00000000<cr><lf>
ASCII での最終的な複合データメッセージのクエリーと応答:
0R0<cr><lf>
0R0,Dm=009D,Sm=0.2M,Ta=23.3C,Ua=37.5P,Pa=996.8H,Id=HEL___<cr><lf>