メッセージ内のパラメータの順序: Wind (M1):Dn Dm Dx Sn Sm Sx PTU (M2):Ta Tp Ua Pa Rain (M3):Rc Rd Ri Hc Hd Hi Rp Hp Supv (M5):Th Vh Vs Vr Id Comp (M):風向風速、PTU、降雨、スーパーバイザー(上記の順序のパラメータ) パラメータの順序は固定ですが、変換器を構成するときにパラメータをリストから除外することができます。 |
SDI-12 モード内のパラメータの順序: Analog in (M4):Tr Ra Sl Rt Sr |
すべての例でデバイスアドレスは 0 です。
例 1:
風向風速計測を開始し、データを要求する場合(メッセージでは 6 つのすべての風向風速パラメータが有効):
0M1!00036<cr><lf>
(3 秒後に 6 個のパラメータを計測可能)
0<cr><lf>
(計測完了)
0D0!0+339+018+030+0.1+0.1+0.1<cr><lf>
例 2:
気圧、湿度、および温度の同時計測を開始し、データを要求する場合:
0C2!000503<cr><lf>
(5 秒後に 3 個のパラメータを計測可能。aC コマンドの場合、計測完了を示すためにデバイスアドレスは送信されません)
0D0!0+23.6+29.5+1009.5<cr><lf>
例 3:
降水量計測を開始し、データを要求する場合:
0M3!00006<cr><lf>
(すぐに 6 個のパラメータを計測可能。デバイスアドレスは送信されません)
0D0!0+0.15+20+0.0+0.0+0+0.0<cr><lf>
例 4:
CRC によるスーパーバイザー計測を開始し、データを要求する場合:
0MC5!00014<cr><lf>
(1 秒後に 4 個のパラメータを計測可能)
0<cr><lf>
(計測完了)
0D0!0+34.3+10.5+10.7+3.366DpD<cr><lf>
例 5:
複合計測を開始し、データを要求します。9 個のパラメータが利用可能になるようにパラメータセットが構成されています。このため、計測開始コマンド(aM)を使用することができます。応答メッセージには 35 文字の制限があるため、aD0 は 6 個のパラメータのみを返します。残りのパラメータは aD1 で取得します。
0M!00059<cr><lf>
(5 秒後に 9 個のパラメータを計測可能)
0<cr><lf>
(計測完了)
0D0!0+340+0.1+23.7+27.9+1009.3+0.15<cr><lf>
0D1!0+0.0+0+0.0<cr><lf>
例 6:
複合計測を開始し、データを要求します。20 個のパラメータが利用可能になるようにパラメータセットが構成されています。このため、同時計測開始コマンド(aC)を使用します。応答メッセージには 75 文字の制限があるため、aD0 は 14 個のパラメータのみを返します。残りのパラメータは aD1 で取得します。
0C!000520<cr><lf>
(5 秒後に 20 個のパラメータを計測可能。aC コマンドの場合、計測完了を示すためにデバイスアドレスは送信されません)
0D0!0+069+079+084+0.1+0.6+1.1+21.1+21.7+32.0+1000.3+0.02+20+0.0+0.0<cr><lf>
0D1!0+0+0.0+1.3+0.0+0+77.1<cr><lf>