次の 3 つの図は、さまざまな通信プロトコル、風向風速計測値の更新間隔(I)、および平均化時間(A)を選択した場合の風向風速の計測値の平均化方法を示しています。風速および風向のいずれにもスカラー平均化方法が使用されています。
グレーのボックスは、対応する秒数の間、計測が実行されることを示しています。 更新(= 内部計算)は常に、更新間隔の最後に行われます。 自動送信プロトコル(ASCII 自動(+CRC)および NMEA 自動)では、更新直後にデータメッセージが出力されるように同期されます。 ASCII ポーリング(+CRC)、NMEA クエリー、および SDI-12 連続計測プロトコルでは、更新間隔が完了する前にデータを要求すると、完了している直前の更新間隔のデータが取得されます。 風向風速計測のサンプリングレート(4、2、または 1Hz)は、平均化スキームに何の影響も与えません。サンプリングレートは、図に示されている 1 秒間の値を計算するために使用されるサンプルの数で決まります。 |