設定の変更(aTU) - WXT530

WXT530 シリーズ ユーザーガイド

Document code
M211840JA
Revision
F
Language
日本語
Product
WXT530
Document type
取扱説明書

以下の設定を変更することができます。

  • データメッセージに含まれるパラメータ
  • 更新間隔
  • 気圧の単位
  • 温度の単位

以下のコマンドを使用して設定を変更します。

ASCII および NMEA 0183 でのコマンド書式:

aTU,R=x,I=x,P=x,T=x<cr><lf>

SDI-12 でのコマンド書式:

aXTU,R=x,I=x,P=x,T=x!
R, I, P, T 気圧、温度、および湿度センサ設定フィールド。
x 設定値
<cr><lf> ASCII および NMEA 0183 でのコマンド終端文字列
! SDI-12 でのコマンド終端文字列

NMEA メッセージの動作方法の選択:0TU,N=

NMEA PTU 書式設定:

PTU XDR モード:aTU,N=T

PTU MDA モード:aTU,N=D

MDA の例:

$WIMDA,29.88,I,1.0120,B,22.5,C,,C,31.5,,,C,,T,,M,,N,,M*3F

例(ASCII および NMEA 0183、デバイスアドレス 0)

30 秒ごとに温度および湿度データを利用できるようにします。

パラメータの選択を変更:

0TU,R=0101000001010000<cr><lf>

0TU,R=01010000&01010000<cr><lf>
コマンドで'&'を使用することはできません。

更新間隔を変更:

0TU,I=30<cr><lf>

0TU,I=30<cr><lf>

変更後の応答:

0R2<cr><lf>

0R2,Ta=23.9C,Ua=26.7P<cr><lf>

例(SDI-12、デバイスアドレス 0)

温度の単位を華氏に変更:

0XTU,U=F!0<cr><lf>

SDI-12 モードでデータの内容を確認するには、0XTU! と入力する必要があります。