以下の設定を変更することができます。
- データメッセージに含まれるパラメータ
- 更新間隔
- 気圧の単位
- 温度の単位
以下のコマンドを使用して設定を変更します。
ASCII および NMEA 0183 でのコマンド書式:
aTU,R=x,I=x,P=x,T=x<cr><lf>
SDI-12 でのコマンド書式:
aXTU,R=x,I=x,P=x,T=x!
R, I, P, T | 気圧、温度、および湿度センサ設定フィールド。 |
x | 設定値 |
<cr><lf> | ASCII および NMEA 0183 でのコマンド終端文字列 |
! | SDI-12 でのコマンド終端文字列 |
例
NMEA メッセージの動作方法の選択:0TU,N=
NMEA PTU 書式設定:
PTU XDR モード:aTU,N=T
PTU MDA モード:aTU,N=D
MDA の例:
$WIMDA,29.88,I,1.0120,B,22.5,C,,C,31.5,,,C,,T,,M,,N,,M*3F
例(ASCII および NMEA 0183、デバイスアドレス 0)
30 秒ごとに温度および湿度データを利用できるようにします。
パラメータの選択を変更:
0TU,R=0101000001010000<cr><lf>
0TU,R=01010000&01010000<cr><lf>
コマンドで'&'を使用することはできません。 |
更新間隔を変更:
0TU,I=30<cr><lf>
0TU,I=30<cr><lf>
変更後の応答:
0R2<cr><lf>
0R2,Ta=23.9C,Ua=26.7P<cr><lf>
例(SDI-12、デバイスアドレス 0)
温度の単位を華氏に変更:
0XTU,U=F!0<cr><lf>
SDI-12 モードでデータの内容を確認するには、0XTU! と入力する必要があります。