設定フィールド - WXT530

WXT530 シリーズ ユーザーガイド

Document code
M211840JA
Revision
F
Language
日本語 (日本)
Product
WXT530
Document type
取扱説明書
パラメータ 説明
[R] パラメータ選択:このフィールドは 16 ビットで構成され、データメッセージに含まれる降水パラメータを定義します。ビット値を 0 にするとパラメータが無効になり、ビット値を 1 にするとパラメータが有効になります。

ビット 1~8 で、次のコマンドで取得されるメッセージのパラメータを指定します。

  • ASCII:aR3 およびar3
  • NMEA 0183:$--WIQ,XDR*hh
  • SDI-12:aM3, aMC3, aC3, aCC3
  • SDI-12 連続:aR3 およびar3
表 1. 降水パラメータビット 1~8
ビット 説明
1 番目のビット(最も左側) Rc 降雨量
2 番目のビット Rd 降雨時間
3 番目のビット Ri 降雨強度
4 番目のビット Hc 降雹量
5 番目のビット Hd 降雹時間
6 番目のビット Hi 降雹強度
7 番目のビット Rp ピーク降雨
8 番目のビット Hp ピーク降雹
& 区切り文字

ビット 9~16 で、次のコマンドで取得される複合データメッセージの降水パラメータを指定します。

  • ASCII:
  • NMEA 0183:aR0,ar0
  • SDI-12:aM, aMC, aC, aCC
  • SDI-12 連続:aR およびaRC
表 2. 降水パラメータビット 9~16
ビット 説明
9 番目のビット Rc 降雨量
10 番目のビット Rd 降雨時間
11 番目のビット Ri 降雨強度
12 番目のビット Hc 降雹量
13 番目のビット Hd 降雹時間
14 番目のビット Hi 降雹強度
15 番目のビット Rp ピーク降雨
16 番目のビット(最も右側) Hp ピーク降雹
パラメータ 説明
[I] 更新間隔:1~3,600 秒。この間隔は、[M] フィールド = T の場合にのみ有効になります。
注意 初期設定値は 60 秒です。これより小さい値は推奨されません。
[U] 降水量の単位:
M = メートル単位(mm(累積降雨量)、秒(降雨時間)、mm/h(降雨強度))
I = 帝国単位(in(累積降水量)、秒(降雨時間)、in/h(降雨強度))
[S] 降雹量の単位:
M = メートル単位(ヒット/cm2(累積降雹量)、秒(降雹時間)、ヒット/cm2h(降雹強度))
I = 帝国単位(ヒット/in2(累積降雹量)、秒(降雹時間)、ヒット/in2h(降雹強度))。単位を変更すると、降水カウンターがリセットされます。
[M] 自動送信モード:R = 降水に応じてオン/オフ、C = 転倒枡、T = 時間ベース
R = 降水に応じてオン/オフ:降水が最初に認識されてから 10 秒後に降水メッセージが送信されます。降雨時間 Rd は、10 秒ごとに増加します。Ri = 0 のとき、降水は終了しています。このモードは、降水の開始と終了を知りたい場合に使用します。
C = 転倒枡:1 単位(0.1mm/0.01in)増加するたびに、降水メッセージが送信されます。このモードは、従来の転倒枡を模したものです。
T = 時間ベース:[I]フィールドで定義された間隔で降水メッセージが送信されます。転倒枡自動送信モードでは、出力の分解能が低下する(枡の転倒回数に定量化される)ため、ポーリングプロトコルには使用しないでください。
[Z] カウンターのリセット:M = 手動、A = 自動、L = 限度値、Y = 今すぐ
M = 手動リセットモード:aXZRU コマンドを使用して、カウンターをリセットできます。「降水カウンターのリセット(aXZRU)」を参照してください。
A = 自動リセットモード:自動モードであるかポーリングモードであるかに関係なく、降水メッセージが送信されるたびにカウンターがリセットされます。
L = 超過リセットモード:降雨量および降雹量が事前に設定した限度値を超えると、降水カウンターまたは降雹カウンターがリセットされます。超過限度値(x、y)は、aRU,X=x コマンド(降水カウンターの場合)および aRU,Y=y コマンド(降雹カウンターの場合)で定義できます。
Y = 今すぐリセット:カウンターは、コマンドを受け取るとすぐにリセットされます。
[X]

累積降雨量限度値:100...65535.累積降水量カウンターをリセットする限度値を設定します。値が限度値を超えると、カウンターがゼロにリセットされます。降水量の単位(aRU,U=x)がメートル単位である場合、限度値の範囲は 1.00~655.35mm となります。降水量の単位が帝国単位である場合、限度値の範囲は 0.100~65,535in となります。

この機能を有効にするには、カウンターリセットを aRU,Z=L(超過リセットモード)に設定します。

[Y] 累積降雹量限度値:100 … 65535.累積降雹量カウンターをリセットする限度値を設定します。値が限度値を超えると、カウンターがゼロにリセットされます。降雹量の単位(aRU,S=x)がメートル単位である場合、限度値の範囲は 10.0~6,553.5 ヒット/cm2 となります。単位が帝国単位である場合、限度値の範囲は 100~65,535 ヒット/in2 となります。単位がヒットである場合、そのヒット回数(100~65,535 回)がそのまま限度値となります。

この機能を有効にするには、カウンターリセットを aRU,Z=L(超過リセットモード)に設定します。

<cr><lf> 応答の終端文字列
自動送信モードパラメータは、ASCII 自動(+CRC)プロトコルおよび NMEA 0183 自動プロトコルの場合にのみ重要になります。
カウンターリセットモードまたは降水/表面衝突単位を変更した場合にも、降水カウンターおよび降水強度パラメータはリセットされます。

[Z]フィールドでは、カウンターのリセット方法を定義できます。"L"にすると、降水超過リセットモードが有効になります。これにより、特にアナログインターフェースアダプタを使用するシステムなどに累積降水量限度値機能(X および Y)を使用できるようになります。このため、データロガーに降水カウンターをリセットするためのシリアルインターフェースが必要ありません。