以下の設定を変更することができます。
- 降水データメッセージに含まれるパラメータ
- 時間ベースの自動送信モードの更新間隔
- 降雨量の単位
- 降雹量の単位
- 自動送信モード
- カウンターのリセット
- 累積降雨量限度値
- 累積降雹量限度値
以下のコマンドを使用して目的の設定を行います。設定フィールドに正しい値/文字を選択します。
ASCII および NMEA 0183 でのコマンド書式:
aRU,R=x,I=x,U=x,S=x,M=x,Z=x,X=x,Y=x<cr><lf>
SDI-12 でのコマンド書式:
aXRU,R=x,I=x,U=x,S=x,M=x,Z=x,X=x,Y=x!
R, I, U, S, M, Z, X, Y | 降水量センサ設定フィールド。 |
x | 設定の入力値 |
<cr><lf> | ASCII および NMEA 0183 でのコマンド終端文字列 |
! | SDI-12 でのコマンド終端文字列 |
例(ASCII および NMEA 0183):
降水量の単位を帝国単位に変更:
0RU,U=I<cr><lf>
0RU,U=I<cr><lf>
自動送信モードを転倒枡モードに変更:
0RU,M=C<cr><lf>
0RU,M=C<cr><lf>
降雨量(Rc)および降雨強度(Ri)を降水メッセージおよび複合データメッセージの両方で使用可能にする:
0RU,R=1010000010100000<cr><lf>
0RU,R=10100000&10100000<cr><lf>
複合メッセージフィールドの詳細については、「複合データメッセージ(aR0)」を参照してください。 |
変更後の応答:
0R3<cr><lf>
0R3,Rc=0.00M,Ri=0.0M<cr><lf>
例(SDI-12、デバイスアドレス 0):
カウンターリセットモードを変更(降水カウンターをリセット):
0XRU,Z=M!0<cr><lf>