通信プロトコル SDI-12 v 1.3(aXU,C=1,M=S)または SDI- 12 v1.3 連続(aXU,C=1,M=R)を設定します。
バス上の各変換器に異なるアドレスを割り当てます(例:aXU,A=0,1,2,
...)。これを行うと、バス上の変換器は、自身に割り当てられていないコマンドや、他の変換器によって送信されたデータメッセージに応答しなくなります。
例(3 台の WXT530 シリーズ変換器が接続されたバス):
WXT530 #1 通信設定:
0XXU,A=0,M=S,C=1,B=1200,D=7,P=E,S=1, L=25
WXT530 #2 通信設定:
1XXU,A=1,M=S,C=1,B=1200,D=7,P=E,S=1, L=25
WXT530 #3 通信設定:
2XXU,A=2,M=S,C=1,B=1200,D=7,P=E,S=1, L=25
異なるデバイスで同時に計測を行う必要がある場合は、すべてのデバイスに対して同時計測開始コマンド(aC および aCC)を使用する必要があります。一度に 1 つずつ連続して計測を行う場合は、それらに加えて、計測開始コマンド(aM および aMC)を使用することができます。SDI-12 連続プロトコル(aXU,M=R
)でのみ利用可能な連続計測開始コマンド(aR1、aR2、aR3、aR5、aR、aRC1、aRC2、aRC3、aRC5、aRC)は、複数の機器による同時計測または一度に 1 つずつの連続計測のいずれにも使用することができます。