チャネルプロパティの編集 - viewLinc 5.1

Vaisala viewLinc Enterprise Serverバージョン 5.1 ユーザーガイド

Document code
M212315JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.1
Document type
取扱説明書

デバイスの管理

viewLinc で特定のチャネルを容易に特定できるように、チャネルの説明、エイリアス、および優先温度単位を必要に応じて編集できます。

使用するデバイスによっては、viewLinc で別のプロパティを変更できる場合があります。詳細については、該当デバイスのユーザーガイドを参照してください。
  1. [サイト マネージャー] で [ホストとデバイス] タブを選択します。
  2. [ホストとデバイス] ツリーで、編集するデバイスチャネルを選択します。
  3. [管理 > プロパティの編集] を選択します。
  4. [チャネル プロパティの編集] ウィンドウで、必要に応じてフィールドを変更します。
    チャネル エイリアス
    省略可。チャネルの詳しい説明を入力します(英数字 ASCII で 64 文字まで、UNICODE の場合はこれより少ない文字数)。[システム環境設定] でチャネルエイリアスを使用するオプションが指定されている場合は、説明ではなくエイリアスが viewLinc とレポートに表示されます。
    チャネルの説明
    (DL および HMT140 シリーズデータロガーの場合)チャネルの短い説明(半角英数字 16 文字まで)を入力して、[ホストとデバイス] ツリーで該当チャネルを識別します(例:温度)。
    チャネルの説明によって、温度、湿度、電圧、圧力等の測定されている対象を識別し、リンクしたロケーション名を使って、冷蔵庫の参照コードやラボ名等、監視されている対象を識別します。
  5. 特定のチャネルタイプのある ヴァイサラ DL データロガーを編集するには、次の手順を実行します。
    電圧または電流チャネルのプロパティ
    1 番目/2 番目の入力値
    データ入力を変換するには、1 番目と 2 番目の入力範囲のスケーリング値を設定します。
    1 番目/2 番目の出力値
    データ出力を変換するには、1 番目と 2 番目の出力範囲のスケーリング値を設定します。
    出力単位
    viewLinc で表示する、変換後の入力値の単位を指定します。
    ブール型チャネルのプロパティ
    閉じたときの値
    viewLinc で表示する値を設定します。
    出力単位
    チャネルがロケーションにリンクされていない場合に編集が可能です。viewLinc で表示するチャネルの単位を指定します。
  6. プローブを使用する ヴァイサラ HMT140 シリーズ Wi-Fi データロガーを編集するには、次の手順を実行します。
    HMP110 プローブのプロパティ
    パスワード
    HMT140 デバイスでパスワードが有効になっている場合(HMT140 ユーティリティソフトウェアを使用)、パスワードを入力して、HMT140 のプロパティに加えた変更がデバイスで更新されていることを確認します。
    小数点以下の桁数
    デバイスに表示する小数点以下の桁数を設定します。
    高/低アラーム値
    データ転送を開始する高および低範囲のアラーム値。 l 高/低アラーム時刻:高/低アラーム時刻は、ビーコンを送信するまでプローブがアラーム状態にある秒数を指定します。既定設定の 255 を使用すると、送信できなくなります。
    表示スケール/オフセット
    チャネルタイプによっては編集が可能です。『Vaisala HMT140 Wi-Fi Data Logger User's Guide』を参照してください。
    エンジニアリング スケール/オフセット
    チャネルタイプによっては編集が可能です。『Vaisala HMT140 Wi-Fi Data Logger User's Guide』を参照してください。
    校正スケール/オフセット
    第 1 校正スケール(x = スケール* V + オフセット)。校正スケールまたはオフセットが変更されると、デバイス校正日が表示されます。新しい校正スケールまたはオフセット値を保存する前に、デバイス校正設定を更新してください。
  7. 変更を保存します。