シグナルタワーの追加 - viewLinc 5.1

Vaisala viewLinc Enterprise Serverバージョン 5.1 ユーザーガイド

Document code
M212315JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.1
Document type
取扱説明書

デバイスの管理

警報表示灯をネットワークに接続し、アラーム状態の視覚通知や音声通知を広域に配信します。

  1. 製造者の指示に従って、警報表示灯をネットワークに接続します。
  2. [警報表示灯] タブの [サイト マネージャー] で、[追加] を選択します。
  3. 全般構成オプションを設定します。
    1. 説明:警報表示灯の一意の説明を入力します。
    2. モデル:モデル番号を選択します。
    3. IP アドレス:警報表示灯に割り当てられた IP アドレス(数値)を入力します。
    4. ポート 番号:使用できる一意のポート番号を選択します。警報表示灯の既定のポート番号は 80 です。
  4. [アラームの設定] で、警報表示灯のアラームをトリガーする、アラームのタイプを選択します。
    警報表示灯を使用して、しきい値アラームや通信アラームなどの最も重要なアラームのタイプを示します。
  5. [ライトの設定] で、視覚アラームの表示方法を選択します。最も優先度の高いアラーム状態のみが一度表示されます。
    • すべてのセグメント:使用できるすべてのカラーバンドを使用して、最も優先度の高いアラームを表示します(たとえば、優先度が [高] のアラームはすべてのバンドが赤になります)。

    • 優先位置:2 つのカラーバンドを使用して、特定の優先度のアラームを表示します(優先度最低をタワー最下部に、優先度最高をタワー最上部に表示します)。優先度が [高] のアラームがある場合、最上部 2 つのバンドに赤色が表示されます。優先度が [中] のアラームのみがある場合、真ん中の 2 つのバンドにオレンジ色が表示されます。優先度が [低] のアラームのみがある場合、最下部 2 つのバンドに黄色が表示されます。

    • 優先位置 - 逆順:警報表示灯の設置位置を考慮に入れることが重要です。天井から吊されている場合、アラームの色の表示位置の上下を入れ替える必要が生じる場合があります。

    優先位置のバンドは、色覚に異常がある人がアラームの優先度を特定するのに役立ちます。
  6. サウンドの設定を行います。
    • サウンド/アラームが受信確認された場合:警報表示灯のサウンドを有効にし、アラームが受信確認された後、警報表示灯のサウンド信号を継続するか停止するかを選択します。初期設定では、警報表示灯のサウンドはすべてのアラームが存在しなくなってからオフになります。
    • アラームの優先度

      警報表示灯でアラームサウンドを開始する、すべてのアラーム優先度を選択します。サウンドの設定が有効な場合、高のアラームは常にアラームサウンドをトリガーします。

    • 期間:アラームサウンドをアクティブにする期間(選択したサウンドパターンの連続ループ、またはサウンドの 5 秒間再生のみ)を選択します。5 秒間再生を選択した場合、サウンドは 5 秒後に停止しますが、次回のシステムスキャン時にアラーム状態が引き続き存在している場合は、5 秒間ずつ繰り返されます。
    • サウンドパターン:サウンドパターンを選択します。サウンドをテストする場合は、www.patlite.com をご覧ください。
  7. 接続と構成の設定をテストします。[テスト] ボタンが無効なままの場合、IP アドレスとポートの設定を正しく構成されていることを確認します。
    警報表示灯の性能をテストする前に、その旨をチームに通知してください。
  8. 警報表示灯の新しい設定を保存するには、[追加] をクリックします。
  9. 警報表示灯を特定のゾーンやロケーションに接続するには、以下の手順に従います。
    1. [警報表示灯] タブで、シグナルタワーを選択し、リンクアイコン をクリックします。
    2. 警報表示灯にアラームを表示するゾーンやロケーションを選択します。
  10. [OK] をクリックしてリンクの設定を保存します。リンクされたロケーションは、[警報表示灯] グリッドの [ロケーション] 列に表示されます。
    シグナルタワーがしきい値アラームを示すように構成されている場合、選択したゾーンやロケーションにしきい値アラームテンプレートが適用されていることを確認します。