ヴァイサラ OPC UA サーバー - viewLinc 5.1

Vaisala viewLinc Enterprise Serverバージョン 5.1 ユーザーガイド

Document code
M212315JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.1
Document type
取扱説明書

ヴァイサラ OPC UA サーバーは、viewLinc から、データヒストリアン、製造実行、レポート、またはビルディングオートメーションシステムなどの既存のシステムに履歴データをリアルタイムで取り込めるように事前に設定された業界標準のツール上に構築されています。スタンドアローンのヴァイサラ OPC UA サーバーソフトウェアをインストールすることで、広範な検証や複雑なプログラミングなしで viewLinc データを活用できるようになります。

ヴァイサラ OPC UA サーバーソフトウェアをインストールする前に、次の設定手順を viewLinc で実行する必要があります。

表 1. ヴァイサラ OPC UA サーバーへの接続
設定要件
ヴァイサラ OPC UA サーバーライセンスキーが viewLinc に追加されている。ヴァイサラ OPC UA サーバーのインストール時に同じライセンスキーを入力する必要があります。
viewLinc に専用のグループおよびユーザーが構成されている。必要なゾーンやロケーションデータにアクセスするには、専用のグループに表示アクセス許可が必要です。ユーザーアカウントは、ヴァイサラ OPC UA サーバーに対するデータ転送にのみ使用されます。そのため、viewLinc とヴァイサラ OPC UA サーバー間のアクティビティをイベントログで明確にトレースできます。
viewLinc ホスト名または IP アドレスが識別されている(ネットワークで証明書の認証が必要な場合は、承認済みの証明書ホスト名が必要です)。
viewLinc ポート番号が識別されている(既定値は 443)。
ヴァイサラ OPC UA サーバーポート番号が識別されている(既定値は 55000)。

ヴァイサラ OPC UA サーバーのライセンスを購入する場合、お近くの販売代理店までお問い合わせください。

http://www.vaisala.com/contact

1 お客様のセキュリティポリシーにより、厳格または寛容な証明書認証のどちらを使用する必要があるかが決まります。厳格なセキュリティ(推奨)を選択する場合、信頼できるセキュリティ証明書およびキーファイルをインストールする必要があります。寛容なセキュリティを使用する場合、インストール時にウィザードにより VOPC UA サーバー署名証明書とキーファイルが生成されます。