デバイスホスト - viewLinc 5.1

Vaisala viewLinc Enterprise Serverバージョン 5.1 ユーザーガイド

Document code
M212315JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.1
Document type
取扱説明書

大規模な viewLinc システムのインストールの場合、viewLinc では複数のサーバーを追加して、デバイスホストとして機能させるオプションがあります。デバイスのグループをデバイスホストに接続すると、特定のデバイス(単一ホストに接続しているデバイスのグループ管理)の制御能力が高まり、ネットワークをより安定化できます。AP10 アクセスポイントをデバイスホストとして、RFL100 シリーズのデータロガーを管理することができます。サードパーティのアクセスポイントを別途追加し、300 シリーズ変換器または HMT140 データロガーのグループをサポートすることもできます。

例えば、複数のオフィスにあるデバイスを監視できます。各オフィスですべてのデバイスを Vaisala viewLinc エンタープライズサーバーの機器に接続するのではなく、各オフィスで追加のデバイスホストをセットアップし、ローカルデバイスをサポートします。

この設定によって次のことができます。

  • デバイスをより効果的に管理します。特定のデバイスのアラームをそれぞれ一時停止するのではなく、1 つのホストに接続されたすべてのデバイスのアラームを一時停止する方が簡単だと思われるでしょう。
  • ネットワークトラフィックの均等な配分を確保します。デバイスホストによって Vaisala viewLinc Enterprise Server へのデバイスデータのフロー管理が容易になります。