トレンドの作成 - viewLinc 5.1

Vaisala viewLinc Enterprise Serverバージョン 5.1 ユーザーガイド

Document code
M212315JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.1
Document type
取扱説明書
ロケーションの状態の逸脱について理解を深めるために、トレンドを作成します。トレンドには、1 つ以上のロケーションの現在、および履歴データ読み取り値がグラフ形式で表示されます。
表 1. トレンドグラフの重要な要素
アイテム 説明
グラフエリア ロケーションデータ履歴をグラフ形式にしたもの。
左右の Y 軸で測定スケール グラフに表示されるデータの範囲が表示されます。スケールの最小値と最大値を変更できます。
X 軸時間スケール(下部) レポート作成時間枠を表示します。グラフの下の「進む」ボタンと「戻る」ボタンを用いてタイムフレームを調整します。
ロケーションライン 特定の日付または時間のタイムフレームに基づいて、履歴測定値のパスが示されます。マウスを移動してあるポイント上にカーソルを合わせると、特定の X 軸と Y 軸値が表示されます。
しきい値ライン 履歴しきい値を示すために色分けされた線(しきい値設定に基づく)。マウスを移動してあるポイント上にカーソルを合わせると、特定の X 軸と Y 軸値が表示されます。
ロケーション/グループ統計 ロケーションの詳細を別々のロウに表示するか、すべてのロケーションの統計をグループ化します。

複数ロケーションのトレンドは、[サイト] ウィンドウまたは [ビューマネージャー] ウィンドウの [トレンド] タブで作成できます。各トレンドグラフには、最大 16 ロケーションのデータ、および最大 4 つの測定タイプを含めることができます。

[概要] ウィンドウ([状態] と [ダッシュボード] タブ)、[サイト] ウィンドウ([状態] タブ)、[サイト マネージャー] ウィンドウ([ロケーションプロパティ] と [ダッシュボード] タブ)で使用可能な [トレンドの表示] のツールバーボタン、 を使うと、単一ロケーショントレンドのクイックビューが利用できます。