正しいユーザー名とパスワードを使用しているにもかかわらず、viewLinc にログインできないのはなぜですか?
viewLinc Enterprise Server サービスが稼働していることを確認してください。viewLinc が稼働していないと、デスクトップディスプレイがブルースクリーンになって状態メッセージが表示されます。viewLinc Web サービスが稼働していないと、ブラウザーにエラーメッセージが表示されます。Windows のコントロールパネルで [管理ツール | サービス] を選択して、リスト中の「viewLinc Enterprise Server」を右クリックして [開始] を選択します。
ドメイン名が変更されていませんか。Windows 認証を使用している場合は、ドメイン名が現在のログインパスワードと一致していることを確認してください。 |
間違ったログイン資格情報を入力しすぎてアカウントがロックされました。アカウントのロックを解除するにはどうすればよいですか?
管理者に連絡してください。管理者ユーザーは、[ユーザーおよびグループ] ウィンドウでユーザーアカウントのロック解除とロックの両方を行うことができます。アカウントのロックに関連する管理者オプションの詳細については、「ユーザーアカウントのロックとロック解除」を参照してください。
ゾーンとロケーションが表示されないのはなぜですか?
グループに viewLinc のゾーンとロケーションを表示する許可が付与されている場合にのみ、それらが表示されます。viewLinc 管理者により、ゾーンのグループアクセス許可が設定されます。[サイト マネージャー]、[サイト]、[アラーム]、または [イベント] ウィンドウでゾーンおよびロケーションにアクセスするには、ゾーンに対するアクセス許可が必要です。
一部の viewLinc ナビゲーションパネルウィンドウにアクセスできないのはなぜですか?
viewLinc 管理者により、viewLinc の機能エリアに対するグループ権限が設定されます。別の viewLinc ウィンドウにアクセスするための追加権限が必要な場合は、管理者に連絡してください。
バッテリが新品であるにもかかわらず、バッテリ残量低下を示すデバイス構成アラームが表示されるのはなぜですか?
古いモデルの DL データロガーを使用している場合に、バッテリに問題がなくても、バッテリ残量低下のアラームがトリガーされる場合があります。[イベント] ウィンドウでデバイス構成アラームに対応するイベントを検索して、イベントの詳細を確認してください。ヘルプが必要な場合は、Vaisala テクニカルサポートまでお問い合わせください。
viewLinc で通信アラームが発生しました。ネットワークデバイスまたは Vaisala デバイスが応答停止したようです。どうすればよいですか?
- データロガーと変換器が接続されていること、およびバッテリが低下していないことを確認してください。
- ネットワークデバイスに電源が入っており、電源供給装置がコンセントに接続されていることを確認してください。Digi または vNet ネットワークデバイスでは、デバイス前面の電源ライトが赤色に点灯します。
- 各デバイスがネットワークに接続されており、ネットワークと通信していることを確認してください。デバイスとの接続を試みてください(「ネットワーク通信のテスト」を参照してください)。
- デバイスとネットワークの通信が確立している場合は、Vaisala が提供しているケーブルが正しく接続されていることを確認してください。ライトが赤色に点灯している場合は、ネットワークデバイスかデバイスケーブルに問題があります。デバイスが RealPort を使用するように設定されていることを確認してください(http://www.vaisala.com/en/lifescience を参照してください)。それでも問題が解決しない場合は、ステップ 6 に進みます。
- ライトが正常に機能しているにもかかわらず通信アラームが継続した場合は、viewLinc コンピューターで Windows のデバイスマネージャーを開いて、デバイスがインストールされていることを確認します。
- [Windows コントロールパネル] から [ ] を選択します。
- デバイスマネージャーのマルチポートシリアルアダプターのカテゴリで、同じ COM ポートを使用する重複ドライバーを探します。
- ケーブルのライトが正常に機能していない場合は、vLog を開いて、ケーブルが Vaisala デバイスと通信できるかどうかを確認します。デバイスと vLog グラフアプリケーションとの通信に問題がある場合は、デバイスかデバイスケーブルが正しく機能していない可能性があります。デバイスを新しい vNet または Digi ネットワークデバイスに接続するか、または USB を使用してコンピューターに接続して、vLog からデバイスに接続できるかどうかを確認してください。
ストレージエリアを再構成している間、アラームを停止するにはどうすればよいですか?
目的 | 機能 | 説明 |
---|---|---|
一時的にロケーションしきい値アラームを停止する。 | 一時停止/再開 |
ロケーションしきい値アラームは最大 14 日停止することができます(14 日後、しきい値アラームが自動的に再開します)。それ以上ロケーションしきい値アラームを一時停止する必要がある場合は、しきい値アラームテンプレートを無効にします(テンプレートを使用するすべてのロケーションに影響します)。 [ ] に移動して、一時停止するアラームタイプを選択します([アラームタイプ] アラームの一時停止)。 |
デバイスアラームを一時的に停止する。 | 一時停止/再開 |
デバイスアラームは最大 14 日間停止することができます(14 日後、デバイスアラームが自動的に再開します)。デバイスとすべてのデバイスチャネル(およびリンクしたロケーション)に影響します。 [ ] に移動して、一時停止するアラームタイプを選択します([アラームタイプ] アラームの一時停止)。 |
一時的にホストアラームを停止する。 | 一時停止/再開 |
ホストアラームは一時的に最大 14 日間停止することができます(ホストアラームは 14 日後、自動的に再開します)。ホスト、ホストに接続されているすべてのデバイス、およびすべてのデバイスチャネル(およびリンクしたロケーション)に影響します。 [ ] に移動して、一時停止するアラームタイプを選択します([アラームタイプ] アラームの一時停止)。 |
特定のロケーションまたはゾーンですべてのしきい値アラームを停止する。 | 無効化/有効化 |
選択したロケーションまたはゾーンのしきい値アラームを停止します。 [編集] を選択(またはダブルクリック)し、[状態] 選択を [無効] に設定します。 ] に移動して、ロケーションまたはゾーンを選択します。ロケーションまたはゾーンのしきい値アラームテンプレートを表示されたリストから選択して、[ |
複数のロケーションですべてのしきい値アラームを停止する。 | 無効化/有効化 |
選択したしきい値アラームテンプレートを使用して、すべてのロケーションのしきい値アラームを停止します。 [編集] を選択して [状態] 選択を [無効] に設定します。 ] に移動して、アラームテンプレートリストを必要に応じて並べ替えます。CTRL キーを押しながらクリックまたは Shift キーを押しながらクリックして複数のアラームテンプレートを選択してから、[ |
いくつかのロケーションの 1 つ以上のしきい値レベルを無視する。 | 無効化/有効化 |
テンプレートを使用するすべてのロケーションにしきい値レベルが認識されないようにします。 [編集] を選択し、それから必要に応じてしきい値レベルを選択解除します。 ] に移動して、アラームを選択してから [ |
しきい値アラームテンプレートを削除する。 | しきい値アラームテンプレートは削除できません。それが適用されているロケーションで非アクティブ化または無効化することができます。 | |
非アクティブ化/アクティブ化 |
非アクティブ化されたしきい値アラーム設定は非表示となり、ロケーションは監視されません。設定が非アクティブ化されている間は、しきい値データはレポートには含まれません。 [しきい値アラームの非アクティブ化」および「しきい値アラームの再アクティブ化」の手順を参照してください。 ] に移動して、「 |
|
無効化/有効化 | 無効されたしきい値設定はロケーションに留まりますが、監視やレポートには使用されません。 [ ] に移動して、アラームリストを必要に応じて並べ替えます。CTRL キーを押しながらクリックまたは Shift キーを押しながらクリックして複数のアラームを選択してから、[編集] を選択して [状態] 選択を [無効] に設定します。 |
|
ロケーションを削除する。 | 削除 |
現在リンクしたロケーションまたは以前にリンクしたロケーションを削除することはできませんが、非表示にすることはできます(監査証跡目的のため)。削除できるのは、リンクされたことのないロケーション(データ記録に使用)のみです。 [ ] を選択して、リストからロケーションを選択し、続いて [ ] を選択します。 |
非アクティブ化/アクティブ化 |
[アクティブ化] で再アクティブ化します。 ] に移動して、リストからロケーションを選択し、続いて [ ] を選択します。[ |
|
ホストまたはデバイスを削除する。 | 非アクティブ化/アクティブ化 |
デバイスでは引き続き viewLinc にデータが記録されますが、viewLinc UI では非表示となります(監査証跡目的のため、デバイスを削除することはできません)。 [アクティブ化] で再アクティブ化します。 ] に移動して、リストからデバイスまたはホストを選択し、続いて [ ] を選択します。[ |
ヴァイサラ OPC UA サーバーサービスが実行されない
グループセキュリティポリシー設定を確認し、自分のユーザーアカウントに、インストールサーバーでのソフトウェアの実行に必要なアクセス許可があることを確認してください。
既定では、viewLinc Enterprise Server とヴァイサラ OPC UA サーバーソフトウェアの両方が Windows サービスとしてインストールされます。これらのサービスは、LOCAL SYSTEM ユーザーアカウント(システムのフルコントロール権限を持つ Windows の既定アカウント)でのみ実行が許可されます。コンピューターシステムがカスタムセキュリティ設定で構成されている場合、viewLinc/ヴァイサラ OPC UA サービスの実行にあたり、追加の構成が必要になる場合があります。
- Windows の [スタート] メニューに移動し、[Services] を開くか、入力します。
- [ヴァイサラ OPC UA サーバーサービス] を見つけて、[プロパティ] ウィンドウを開きます。
- [ログオン] タブで、[アカウント] を選択し、承認済みのユーザー名とパスワードを入力します。ユーザーには、インストールされているすべてのプログラムファイルサブフォルダーの読み取りおよび実行アクセス許可、すべてのサブフォルダーに対する継承可能なフルコントロールアクセス権、他のシステムとの接続を許可するネットワークアクセス権が必要です。