カスタムメッセージの内容の作成 - viewLinc 5.1

Vaisala viewLinc Enterprise Serverバージョン 5.1 ユーザーガイド

Document code
M212315JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.1
Document type
取扱説明書

アラーム テンプレートの管理

viewLinc が発行したメール、SMS メッセージ、および音声メッセージの内容を変更することができます。具体的なテキストを入力するか、タイムスタンプや事前定義済みのアラームコメントなどのシステム生成された内容を挿入するマクロを追加します。マクロ定義の完全な一覧表については、「事前定義済み設定」を参照してください。

マクロを SMS や音声メッセージに追加する場合は、想定される内容として不必要に長いメッセージが生成されないようにしてください。
  1. [アラーム テンプレート] で [通知内容] タブを選択します。
  2. 変更するテンプレートを選択し、[編集] を選択します。ウィンドウには、既定の内容が表示されますが、変更はできません。
  3. メールメッセージの内容を変更する手順は次のとおりです。
    1. [E メールメッセージ] タブを選択し、[カスタム メールの内容] を選択します。
    2. アクティブなカスタムテキストエリアの [メールの件名] と [メールテキスト] に、新しい内容を追加します。
    3. タイムスタンプや事前定義済みのアラームコメントなどのシステム生成された内容を挿入するには、内容を追加したい場所へカーソルを移動して、[[macro] の追加] ドロップダウンでオプションを選択します。マクロ定義の完全な一覧表については、「表 1」を参照してください。
  4. SMS メッセージの内容を変更する手順は次のとおりです。
    1. [SMS メッセージ] タブを選択し、[カスタムの SMS の内容] を選択します。
    2. [SMS テキスト] フィールドに新しいコマンドを追加します。注:SMS モデムメッセージは 70 文字以内に制限されています。SMS Web サービスのメッセージは 160 文字以降は分割されます。ネットワークでより長い SMS メッセージがサポートされている場合は、より長い SMS モデムメッセージを送ることができます。
  5. お使いのシステムに音声 Web サービスのライセンスが付与されており、音声メッセージオプションとテンプレートを選択している場合:
    1. [音声メッセージ] タブを選択し、[カスタムの音声の内容] を選択します。
    2. [Voice text] フィールドに新しいコマンドを追加します。注:音声メッセージとして分かりやすいメッセージを記入してください。音声メッセージを区切る箇所にはコロン、コンマ、ピリオドを使用し、必要なマクロを挿入します。
  6. 変更を保存します。

"This is a repeat notification for a communication alarm recorded on [AlarmTimestamp]. On Device Host: [DeviceHostName]" などのように、音声通知でマクロを使用している場合、通知が 13 時 54 分にホスト名 VANHOST-AP10E-1001 に対して送信されると、受信者にはマクロ情報が次のように読み上げられます。"This is a repeat notification for a communication alarm recorded on UTC-7 thirteen fifty-four on v-a-n-h-o-s-t-dash-a-p-one-zero-e-dash-one-zero-zero-one."

メッセージにゾーンまたはロケーションが含まれている場合、それらが Twilio で固有名詞として識別されていれば名前が読み上げられ、識別されていなければ文字が読み上げられます。Twilio がゾーンまたはロケーション名を正確に読み上げられるように、文字間にスペースを追加するようにしてください。例:

Zone A = "zone a"

ZoneA = "z-o-n-e-a"