システムレポートの作成 - viewLinc 5.1

Vaisala viewLinc Enterprise Serverバージョン 5.1 ユーザーガイド

Document code
M212315JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.1
Document type
取扱説明書

レポートの管理

システムレポートは、特定のシステム情報の全体像をつかむ情報を提供します。

  1. [レポート] で、[追加 > システムレポート] を選択します。
    既存のアラームレポート設定を再利用するには、レポートを選択してから、[追加 > 選択したレポートのコピー] の順に選択します。
  2. [全般] タブで、以下の情報を入力します。
    名前
    新しいレポートの一意の名前を入力します。
    レポートの所有者
    viewLinc のユーザー名がレポート所有者として自動的に表示されます。「レポートの管理」権限がある場合は、このレポートを変更する別の、または追加のユーザーを選択することができます。
    タイムゾーン
    この値は、報告側のタイムゾーンがサーバーのタイムゾーンと同じでない場合に変更します。
    PDFのフォント
    例えば、中国語または日本語でレポートを生成する場合、該当する言語を選択します。それ以外の場合は、[アジア文字のサポートなし] のままにし、生成されるファイルサイズを小さくします。
    クイック レポートとして使用可能
    すべてのユーザーが [サイト] ウィンドウと [概要] ウィンドウでこのレポートを生成できるようになります。クイックレポートは、ユーザーが選択したロケーションまたはビューのデータを生成します。
  3. [自動生成] セクションに入力します。
    大サイズのレポートデータのセットについて、より少ない数のユーザーがこのシステムを利用しているとき、すなわち営業時間後などに、レポート生成をスケジュールされることを推奨しています。
    生成してメールで送信
    レポートを生成し、特定の viewLinc ユーザーおよびグループに直接レポートを送信します。
    生成して保存
    レポートを生成し、特定のファイルロケーションに保存します。
    保存先
    レポートを保存する、アクセス可能なネットワークサーバー、または制限付きのファイルロケーションを指定します。
    言語
    保存されるレポートは、レポート言語が指定されていない限り、自動的にシステムの既定の言語で生成されます。
    生成開始
    データ生成開始日付および開始時刻を設定します。
    レポートの生成間隔
    レポート生成開始日時を設定します。
  4. [内容] タブでレポートに含めるデータを指定します。
    サーバー
    viewLinc Enterprise Server の構成の詳細を表示します。
    システム環境設定
    現在選択されている viewLinc システムプリファレンスを表示します。
    アラーム テンプレート
    選択したテンプレートの詳細(アクティブ/非アクティブ)を表示します。
    ユーザーおよびグループ
    すべてのユーザーまたはグループ、さらにロケーションに対して割り当てられているアクセス許可を表示します。レポートでは、各ロケーションで使用可能な最高のアクセス許可が、ユーザーまたはグループごとにアルファベット順に一覧表示されます。
    サイト
    現在のしきい値とデバイスアラームテンプレートに関するロケーションの詳細、また各ロケーションのユーザー/グループに付与されているアクセス許可レベル(アクティブ/非アクティブ)が含まれます。
    レポートでは、ユーザーまたはグループで使用可能な最高のアクセス許可が、ロケーションごとにアルファベット順に一覧表示されます。
    デバイス
    リンクされているすべてのシステムホスト、データロガー、トランスミッタ(アクティブ/非アクティブ)の一覧が含まれます。
  5. 新しいレポートを保存します。