リサイクル - viewLinc 5.1

Vaisala viewLinc Enterprise Serverバージョン 5.1 ユーザーガイド

Document code
M212315JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.1
Document type
取扱説明書
リサイクル可能な材料は、すべてリサイクルしてください。
製品および梱包は、法定規則に従って廃棄してください。

アクセス ポイント(AP)

ネットワークの有線と無線部分間の通信を可能にするホスト デバイス。アクセス ポイントは通常、特定のネットワーク規格を使用する。「ゲートウェイ」とも呼ばれる。RFL100 シリーズのデータ ロガーを viewLinc に接続するために必要。

「アラームの受信確認」アクセス許可

グループがロケーションを表示したり、ロケーション アラームを受信確認したりできるアクセス許可レベル。

受信確認

アラーム イベントに対するユーザーの応答。

管理者グループ

管理者グループのメンバーには、すべての権限に加えて、以下を実行できるシステム レベルの追加権限がある。DL データ ロガーのリモート ロックの解除、viewLinc の再起動、ネットワーク通信のテスト、非アクティブなアラームの受信確認、システム アラームの受信確認、セキュリティ状態の修正、管理者グループへのユーザーの追加、管理者グループ メンバーのユーザー プロファイルの編集

アラーム状態

アラーム イベントを始動させる環境状態。

アラーム イベント

アラーム状態の記録。

アラーム通知テンプレート

通知先相手、通知時期、通知方法を定義する。しきい値テンプレートを使用してロケーションに適用したり、デバイス アラーム テンプレートを使用してデバイスに割り当てることも可能。

アラームオフマージン

「デッドバンド」とも呼ばれる。状態の逸脱がこの設定マージン内の場合には、アクティブなアラームはオフにならない。

アラーム テンプレート ウィンドウ

しきい値、デバイス、通知アラーム テンプレートの作成、メールと SMS 警告メッセージの内容の定義、およびスケジュールの作成に使用されるウィンドウ。

アラーム ウィンドウ

アクティブなアラームの監視に使用されるウィンドウ。

ANSI 文字

サポートされているすべてのヨーロッパの言語のキーボード文字。https://www.w3schools.com を参照。

監査証跡

デバイスまたは viewLinc システムに加えたすべての変更の継続的な記録。viewLinc 監査証跡はイベント ログに記録される。

校正

測定装置の読み取り値をチェックして補正するプロセス。

channel

デバイス データ送信パス。1 つのデバイスに複数のチャネルを持たせることができる。

ゾーンの中にあるロケーションまたはゾーンの中にあるサブゾーン。

通信アラーム

データの転送に問題があることを知らせる通知。

構成アラーム

内部システムエラーの通知。

アラームの構成 アクセス許可

グループがロケーションを表示したり、ロケーション アラームを受信確認したり、ロケーションしきい値アラームを追加または変更したりできるアクセス許可レベル。

連続監視

環境監視の連続記録。

ダッシュボード

監視下にある実際の空間を視覚的に参照できる画像ファイル。

デッドバンド

アラーム オフ マージン。状態の逸脱がこの設定マージン内の場合には、アクティブなアラームはオフにならない。

デバイス

ネットワークに接続されたデータ収集ハードウェア(データ ロガー、トランスミッタ)。

デバイス ホスト

viewLinc デバイス ホスト ソフトウェアを実行する追加サーバー。接続済みデバイスの管理が簡単になり、ネットワークの安定性が増加する。

ドリフト

データ ロガーの時刻が viewLinc のサーバーの時刻から徐々に外れて行く状況。

Enterprise Server

Vaisala viewLinc 監視システム ソフトウェアが必要。

[イベント] ウィンドウ

すべてのシステム アクティビティの記録に使用されるウィンドウ。機能に含まれるもの: イベントに関するコメントの追加、特定のイベント期間におけるレポートの生成など。

逸脱

ロケーションの状態が指定されたしきい値限界を超えたか、外れた状態。

フル コントロール アクセス許可

グループが持つアクセス許可レベルの 1 つ。ロケーションの表示、ロケーション アラームの受信確認、ロケーションしきい値アラームの構成、ゾーンおよびロケーションの変更または削除ができる。

継承

アクセス許可レベルを自動的に最上位フォルダーからそのサブゾーンやロケーションに付与すること。

IQOQ

据付時適格性評価 / 運転時適格性評価プロトコルに関する文書。システム検証時に使用する。

IT ネットワーク マネージャー

接続されているすべてのソフトウェアやハードウェアも含めたネットワーク管理責任者。

場所

Vaisala viewLinc 監視システムの一環として、冷凍庫や保管棚のようにデバイス チャネルに接続されている viewLinc データ収集ポイント。

ロケーション アラーム

しきい値レベルを超えたか、データ収集時に通信問題が発生したことを知らせる通知。

マクロ

カスタムメール、SMS、および音声アラーム通知のメッセージテンプレートに追加できる事前定義済みのテキスト文字列。

アラームテンプレートの管理

アラームテンプレート(しきい値アラーム、デバイスアラーム、アラーム通知、および通知内容)を構成でき、グループに割り当てられる権限。

デバイスの管理

グループに割り当てられた、デバイスの追加と削除、構成、デバイス設定の編集が行える権限。

イベントの管理

グループに割り当てられた、カスタム イベントの追加、イベントへのコメントの追加、イベント詳細の印刷とエクスポートが行える権限。

レポートの管理

グループに割り当てられた、他のユーザーが作成したレポートを追加、構成できる権限(すべてのユーザーは自分のレポートを追加、編集、削除が可能)。

サイトの管理

グループに割り当てられた、ゾーンやロケーションの追加または変更、しきい値アラーム、アクセス許可、スケジュールの追加が行える権限。

システムの管理

グループに割り当てられた、すべてのシステム環境設定の構成、ユーザーとグループの追加、スケジュールおよび事前定義済みコメントの追加が行える権限。

ビューの管理

新しいビューの作成、ゾーンの追加、ゾーン名の変更、ゾーンへのアクセス許可の定義、ダッシュボード画像の追加、トレンドの共有と管理を行う権限をグループに割り当てる。

MKT活性化エネルギー

平均動態温度

概要 ウィンドウ

ユーザー定義のビューと共有ビュー、ゾーンとロケーションの特定の集合体の表示に使用されるウィンドウ。ログイン時に自動的に開く既定のビューを設定し、ビュー固有のレポートとトレンドを生成する。

サブゾーンやロケーションを含むゾーン

アクセス許可

特定のロケーションとゾーンを表示、設定、管理できるグループのアクセス レベル。

PIN

個人識別番号

PoE

Power over Ethernet。1 本のケーブルでワイヤレス アクセス ポイントなどのデバイスにデータと電力の両方を供給する。PoE のメリットは長いケーブルと近くに電源コンセントが必要ないこと。

リアルタイム データ

viewLinc は、設定されたデバイスのサンプル レート(通常は 10 秒間隔)よりも頻繁に、デバイスからリアルタイムのデータを収集する。

レポートの所有者

レポートを作成した個人。

レポート ウィンドウ

レポートの生成・作成、およびユーザー生成レポートと共有レポートのダウンロードに使用されるウィンドウ。

RFL

VaiNet 無線データ ロガー。

権限

権限により、グループが viewLinc ウィンドウおよび追加のウィンドウ機能にアクセスできる。すべてのユーザーに、[概要] ウィンドウ、[サイト] ウィンドウ、[レポート] ウィンドウ、[アラーム] ウィンドウ、[ビュー マネージャー] ウィンドウ、および [イベント] ウィンドウにアクセスできる「ビューの管理」権限が付与される。これらのウィンドウのゾーンとロケーションにおける機能を表示して実行できるように、グループにアクセス許可を与える必要がある。

ROC(変更レート)

変更レート。1 分以内の変動値。例えば、冷蔵庫のドアを開いた後に冷蔵庫の温度が上昇する速度を知りたい場合に使用する。

サンプル

1 つの記録済み/タイムスタンプ付きのデータ ロガー測定値。

サンプリングレート

経時的に記録したサンプルの頻度。

サイト

ゾーンやロケーションの集合を指す用語。

サイト マネージャー ウィンドウ

ゾーン、ロケーション、デバイス、ホストの管理に使用されるウィンドウ。機能に含まれるもの: ホストとデバイスの管理、ゾーンとロケーションの作成、アクセス許可の構成、ロケーションしきい値と通知の設定、ダッシュボード画像の読み込みなど。

サイト ウィンドウ

グループが表示できるゾーンとロケーションの表示に使用されるウィンドウ。機能に含まれるもの: アラームの一時停止、クイック レポートの生成、ダッシュボードでの状態のモニタリング、トレンドの構築など。

システム アラーム

viewLinc が、標準の viewLinc 操作以外の変更が加えられた(データベース改ざんの可能性など)ことを検出したときに出す通知。

システム環境設定ウィンドウ

グローバル設定を定義: システム言語、リモート受信確認の有効化、音声アラームの設定、スケジュールの使用の有効化、デバイスの既定設定、コメントの有効化など。

しきい値

これを超えるとしきい値アラームが始動するレベル。

しきい値アラーム

しきい値レベルを超えたことを知らせる通知。

TLS(SSL)

トランスポート層セキュリティ(前身: セキュア ソケット レイヤー)。ネットワーク サーバーと Web ブラウザー間の通信を保護するために使用される通信プロトコル。

VaiNet デバイス

LoRa 技術を採用した Vaisala の無線通信デバイス。

検証アラーム

データ収集に関する問題が検出されたときに出される通知。

ビュー

ユーザーまたはグループ固有のロケーションの集合。これは [ビュー マネージャー] で作成し、[概要] ウィンドウで使用できる。

ビューのアクセス許可

グループが持つアクセス許可レベルの 1 つ。ロケーションの表示、ロケーション アラームの受信確認、ロケーションしきい値アラームの構成、ゾーンおよびロケーションの変更または削除ができる。

vLog

DL データ ロガーと一緒に出荷された構成ソフトウェア(viewLinc 5 のリリース前)。

メモリ フルで上書き

この設定により、最大容量に達したら古い記録を新しい履歴で上書きすることで、デバイスがデータを記録し続けることができる。データ記録の中断なし。

ゾーン

監視対象のロケーションの集合。ゾーンはサブゾーンに分割できる。