タイムベース同期の有効化または無効化 - viewLinc 5.1

Vaisala viewLinc Enterprise Serverバージョン 5.1 ユーザーガイド

Document code
M212315JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.1
Document type
取扱説明書

システムの管理

viewLinc と DL データロガーのデータ収集タイミングを同期すると、時間ドリフトが自動補正されるため、データ収集が正確になります。DL データロガータイムベースの同期機能を有効にすると、DL データロガーのタイムクロックが継続的に viewLinc クロックと比較されて、必要に応じて調整されます。

長期の時間経過に伴い、多少の時間のずれが生じることは想定されています。これは、デバイスがデータを収集する場所(気温の低いエリアのデータロガーなど)とデータが送信される場所(制限区域のサーバー室のコンピューターなど)における温度の影響により発生する可能性があります。

DL データロガータイムベースの同期機能は、1 つの viewLinc エンタープライズサーバーでのみ有効にしてください。タイムベースの同期では、最大 15 分までのドリフトしか補正されません。ドリフトが 15 分を超える場合は、データロガー履歴をクリアします。
  1. [システム環境設定] タブの [全般] で、[DL データ ロガー タイムベースの同期] ロウを選択します。
  2. [有効] または [無効] に設定します。
  3. 保存を選択します。