4個の入力スイッチの電気特性については、「変換器へのセンサの接続」を参照してください。どのスイッチが閉じているかを確認するには、[説明]メニューを確認してください。スイッチを設定するには、以下の手順に従ってください。
- [メイン > 校正 > スイッチ]を選択します。
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設定するスイッチ(1、2、3、または4)を選択します。
[Switch]メニューには、次のオプションが表示されます。
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選択したスイッチを特定のセンサに割り当てるには、[センサ]を選択します。
現在有効な設定が自動的に選択されます。次の図では、スイッチ1はセンサAに割り当てられています。 -
スイッチの機能を設定するには、[Switch > 機能]を選択します。
[Switch]メニュー画面の下部に、スイッチの現在の割り当てが表示されます。たとえば前の図では、スイッチ1はセンサAに割り当てられており、[洗浄停止]機能を持っています。 機能名 説明 1 未定義
工場出荷時の設定
2 ホールド
この機能は、内蔵の洗浄リレーと一緒に使用することで、断続的なプロセスの場合に役立ちます。プロセスが停止すると、プリズムが洗浄されます(接点が閉じることによって示されます)。プロセスが再開されると、洗浄が繰り返されます(停止が60秒以上継続した場合)。洗浄と洗浄の間、信号が保持されます。外部の独立したタイマーを使用する場合、接点を閉じると出力信号が保持されます。
3 洗浄停止
スイッチを閉じると、洗浄サイクルが作動しなくなります。プロセス配管が空のときに、洗浄動作が行われないようにするために使用することができます。洗浄サイクルが開始されると、メッセージ[洗浄停止]が表示されます。
4 リモート洗浄
スイッチを閉じると、外部洗浄コマンドを待機してから、洗浄を開始します。 5 スケール選択
スイッチを閉じることで、任意の検量線と関連する現場校正スケールを選択できます。スケールは、各スイッチに個別に割り当てられています。 6 校正シール
接点を閉じると、校正と設定にアクセスできなくなります(「外部パスワード」)。校正をシールするのに使用することができます。 -
[スケール選択]をスイッチの機能として選択した場合、[Switch > スケール化学]を選択し、スイッチに割り当てられた検量線のパラメータを入力します。
検量線とケミカルカーブパラメータの詳細については、「検量線」を参照してください。
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必要に応じて、スイッチに割り当てられた検量線を現場校正パラメータで調整することができます。[Switch > スケール現場]を選択し、パラメータを入力します。
現場校正と現場校正パラメータの詳細については、「現場校正」を参照してください。