ISO 9000品質基準に従って品質システムを保守している企業は、自社の計測機器を管理および校正するための手順を定義しておく必要があります。それらの手順は、指定された要件に対する最終製品の適合性を実証するために必要になります。企業は、次のことを行う必要があります。
- 所要の精度を特定し、計測に適した機器を選択します。
- 校正手順を、点検方法と承認基準を含めて確立します。
- 国内で認められている規格に対して有効であることがわかっている認定済みの機器によって、所定の頻度で機器を校正します。そのような規格が存在しない場合は、校正に使用する基準を明文化する必要があります。
ヴァイサラでは、「屈折率nDの検証」で説明されている手順と同様の手順に従って、提供しているすべての計測機器の校正を検証しています。ヴァイサラK-PATENTS®品質システムは、Det Norske VeritasによってISO 9001に認定されています。