リニア減衰 - PR-23 - PR-23-AC - PR-23-AP - PR-23-GC - PR-23-GP - PR-23-M - PR-23-RP - PR-23-SD - PR-23-W

PR-23シリーズ 取扱説明書

Document code
IM-JA-PR23
Revision
H
Language
日本語
Product
PR-23
PR-23-AC
PR-23-AP
PR-23-GC
PR-23-GP
PR-23-M
PR-23-RP
PR-23-SD
PR-23-W
Document type
取扱説明書

プロセスのステップ変化が速い場合は、リニア(高速)減衰を使用すると、整定時間が短くなります。リニア減衰(高速減衰)の場合、出力は減衰時間中の信号の移動平均となります。ステップ変化の後、信号は直線的に上昇し、減衰時間後に最終値に達します。リニア減衰では、ランダムノイズの抑制とステップ変化応答時間の両方を最適化することができます。減衰時間を設定するには、[ダンピング時間]メニュー項目を使用します。

同様のノイズ抑制に対して、指数関数的減衰よりも長い減衰時間を指定する必要があります。
図 1. リニア減衰. 次の図は、リニア減衰時間が計測に与える影響を示しています。