検証に失敗する最も一般的な理由は、次のとおりです。 プリズムの清掃が不十分である。 校正液が古すぎる。 温度調節が適切でない(温度が変化している)。 次の図は、[検証失敗]メッセージを示しています。このメッセージが表示された場合は、次のことを確認してください。 図 1. 検証に失敗 標準液を塗布する前に、プリズムとサンプルホルダーがきれいで、サンプルホルダーがセンサの先端にしっかりと載っていることを確認します。 標準液の状態が良好で、有効期限を過ぎていないことを確認します。 プリズムの表面を点検し、滑らかで光沢があり、傷がないことを確認します。 検証手順で[繰り返し]を押して、[検証ステップ2]に戻ります。 検証手順を繰り返しても検証に失敗する場合は、PR-23センサ検証フォームに必要事項を記入して最寄りの代理店に送付するか、収集した情報をhelpdesk@vaisala.comに電子メールで送信して指示を待ちます。 センサ検証フォームに記入するデータを[検証ステップ2]画面および[検証結果]画面から収集します。センサのシリアル番号は、各画面の右上隅に表示されます。計測されたnD(R.I.)を確認するには、[検証ステップ2]で[検証]を押します。CCD値とTEMP値のリストが検証結果画面に表示されます(次の図を参照)。