グラフの左側の値は、診断目的で使用されます。
- [CONC]は、現場校正の調整などの最終濃度値を示しています(図 1を参照)。
- [TEMP]については、「温度計測」を参照してください。
- [CCD]は、CCD上の境界線の位置(%)を示しています。
- [nD]は、センサから送信された屈折率値nDを示しています。
- [CALC]は、現場校正の調整なしで計算された濃度値です(「現場校正」を参照)。
- [QF](品質係数)は、0~200の範囲の値です。QF値は、プロセス媒体の光学特性によって異なります。通常、適切な値は100ですが、50が許容されるプロセス媒体もあります。プロセス中、QF値は一定である必要があります。QF値の低下は、プリズムコーティングを示している可能性があります。
- [LED]は、光源からの光の量の計測値(%)を示しています。
- [HD TMP]は、センサヘッドの温度です(「温度計測」を参照)。
- [HD HUM]は、センサヘッドの湿度です(「センサヘッドの湿度」を参照)。
- [I_SNS]値は、センサへの電流を示し、公称値は40mAです。
- [DTR TMP]は、変換器の温度を示しています(「温度計測」を参照)。
- [DTR V1]は、電源モジュールからの電圧を示し、公称値は24Vです。
- [DTR V2]は、DC電源電圧を示し、公称値は3.3Vです。
[SLOPE]画面にも、[センサ再起動]ソフトキーがあります。このソフトキーは、センサのソフトウェアアップデート後に現在のセンサを再起動する際に使用することができます(センサの文字については、ディスプレイの左上隅を参照してください)。 |