スタンドアロンコンピューターのIP設定 - PR-23 - PR-23-AC - PR-23-AP - PR-23-GC - PR-23-GP - PR-23-M - PR-23-RP - PR-23-SD - PR-23-W

PR-23シリーズ 取扱説明書

Document code
IM-JA-PR23
Revision
H
Language
日本語
Product
PR-23
PR-23-AC
PR-23-AP
PR-23-GC
PR-23-GP
PR-23-M
PR-23-RP
PR-23-SD
PR-23-W
Document type
取扱説明書

ネットワークに接続されていない(スタンドアロン)コンピューターをクロスケーブルでDTRに直接接続する場合は、コンピューターのネットワーク設定を確認し、DTRの設定をそれに合わせてください。

DTRを工場ネットワークに接続する場合は、DTRの接続方法をシステム管理者に問い合わせてください。その場合、スタンドアロンの方法が必ずしも最善の方法ではないことがあります。

Windows(またはMac OS X 10.3以降もしくは最新のLinuxディストリビューション)を使用しており、コンピューターのネットワーク設定が既定のままである場合は、[DTR IP address]を「169.254.x.y」に変更してください。ここで、x=1~254、y=1~254です(例:「169.254.100.100」や「169.254.123.1」)。これにより、DTRアドレスがコンピューターにより自動的に生成されるアドレスと適切にペアリングされるようになります。

コマンドウィンドウ(コマンドプロンプト)を開き、コマンドプロンプトでコマンド「ipconfig」を入力すると(Enterを押してコマンドを入力すると)、Windowsコンピューターのネットワーク設定にアクセスできます。次の図を参照してください(Mac OS XおよびLinuxでは、同じコマンドはifconfigと呼ばれます)。コンピューターのIPアドレスが表示されるので、それに一致するようにDTRを変更します。接続を機能させるには、最初の3つの数字のグループを一致させ、最後の数字を変更するだけです。

図 1. DTRに接続されている場合のスタンドアロンラップトップの一般的なIP設定。ラップトップの無線(WLAN)はオフになっています。
コンピューターがイーサネット接続用のIPアドレスを生成する前に、クロスケーブルを接続し、DTRの電源を入れる必要がある場合があります(コンピューターの再起動も必要になる場合があります)。コンピューターとDTRのIPアドレスがまったく同じである場合、接続は機能しません。
DTRに接続するときには、WLAN(無線ネットワーク接続)がアクティブでないことを確認してください。WLANがアクティブである場合、コンピューターのイーサネット接続が期待どおりに機能しないことがあります。

DTR(およびコンピューター)を設定したら、次に接続をテストすることができます。詳細については、「イーサネット接続のテスト」を参照してください。