デジタル転換制御システムDD-23では、表示された濃度値を判断ロジックに使用しています。
注意 DD‑23を使用する場合は、外部ホールド機能を使用しないでください。計測結果がフリーズされて、システムが安全でない状態になる可能性があります。 |
DD‑23を使用する場合は、[洗浄中ホールド]を使用してください。これを行わないと、信号減衰と洗浄プロセスによって生じる低いnD値が組み合わさって、洗浄終了後にDD-23に誤った情報が送信されることがあります。
DD-23を使用する場合、許容時間を選択するには、慎重なリスク分析が必要になります。許容時間機能を使用しても、計測機器が[通常動作]である場合は、計測機器の応答が遅くなることはありません。ただし、プロセス配管が空になるなどの理由で、光学イメージを解釈できなくなった場合は、DD-23の故障アラームの作動が遅くなります。DD‑23システムでDTRを使用する場合、許容時間の推奨値は5秒です。