Safe‑Driveセンサの取り外し - PR-23 - PR-23-AC - PR-23-AP - PR-23-GC - PR-23-GP - PR-23-M - PR-23-RP - PR-23-SD - PR-23-W

PR-23シリーズ 取扱説明書

Document code
IM-JA-PR23
Revision
H
Language
日本語
Product
PR-23
PR-23-AC
PR-23-AP
PR-23-GC
PR-23-GP
PR-23-M
PR-23-RP
PR-23-SD
PR-23-W
Document type
取扱説明書
  1. DTRのスイッチをオフにして、センサから電力を遮断します。洗浄バルブを閉じます。
    1. センサ銘板のネジを緩めて取り外します。
    2. ケーブルグランドを緩めます。
    3. 信号線のネジを緩めます。
    4. センサケーブルとケーブルグランドを取り外します。
      別のインラインセンサが同じDTRに接続されている場合は、緩んでいるケーブルをDTRから切り離してから、電源を再度オンにします。
  2. 内部ケーシングのラッチを持ち上げてロックを解除します。内部ケーシングをセンサヘッドに被せます。内部ケーシングのラッチがわずかに左寄りになるようにしてください。
  3. 内部ケーシングを時計回りに60°回してフランジに固定し(1)、内部ケーシングラッチをロックします(2)。
  4. 外部ケーシングのロッキングラッチを開きます。外部ケーシングの持ち運び用取手を片手でつかみ、もう一方の手で手動ハンドルをつかみます。
    1. 内部ケーシングの上から外部ケーシングを取り付けます。
    2. 手動ハンドルを時計回りに回して、内部ケーシングのネジ山を手動ハンドルに通します。
  5. 外部ケーシングを時計回りに60°回してバヨネットを固定し(1)、外部ケーシングのラッチをロックします(2)。
  6. 安全ピンを挿入し(1)、安全クリップで安全ピンをロックします(2)。
    警告 この手順を完了するまで、先に進まないでください。
  7. 19mmレンチを使用して、センサをアイソレーションバルブに固定しているボルトに取り付けられている4個のM12ナットを緩めて取り外します。
  8. センサをプロセスから取り外すには、手動ハンドルを止まるまで時計回りに回します。この段階で、手動ハンドルの中央からネジ山が約140mm突き出ます。
    警告 漏れが見つかった場合は、すぐに前の手順に戻ってください。漏れの原因が解消され、修理が完了するまで、取り外し手順を続行しないでください。
  9. アイソレーションバルブハンドルのロッキングプレートを持ち上げます。
    1. ハンドルを90°回して、アイソレーションバルブを閉じます。
      ハンドルがセンサから離れる方向に向いており、ロッキングプレートがハンドルの上に落ちている場合、アイソレーションバルブは適切に閉じられています。
    2. アイソレーションバルブの下にあるボックスクリーニング用のブローアウトバルブを開いて、アイソレーションバルブ内の処理液を取り除きます。
      警告 飛沫に注意してください。少量の処理液が小さなボールバルブから漏れ出てきます。
      警告 この手順を完了するまで、先に進まないでください。
  10. 安全クリップを取り外し(1)、安全ピンを引き抜きます(2)。
  11. 外部ケーシングのロッキングラッチを持ち上げて開き(1)、持ち運び用ハンドルが上側に来るように外部ケーシングを反時計回りに60°回します(2)。
  12. 手動ハンドルと持ち運び用取手をしっかりとつかみ、内部にセンサが格納されたリトラクターを引き抜きます。
    警告 ツールとセンサを合わせた重量はリトラクターのみの重量よりも著しく重いため、ツールをしっかりとつかむことが非常に重要です。
    Safe‑Driveツールとセンサを取り外した後、アイソレーションバルブを保護するために、標準のANSI 1.5インチ105ポンドのブラインドフランジを½インチ(M12)のボルトとナットでアイソレーションバルブに固定できます。アイソレーションバルブハンドルにロックを追加できます。
    警告 センサの先端は熱くなっており、液体が付着していることがあります。センサの先端とアイソレーションバルブをお湯ですすぐことを推奨します。
  13. 手動ハンドルを回すためのスペースを確保するために、センサが格納されたリトラクターをテーブルまたは同様の台の上に置きます。
    1. 手動ハンドルを反時計回りに回してネジ山を下げます。内部の部品が外部ケーシングから切り離されるまで回します。
    2. 外部ケーシングを引き抜きます。
  14. 内部ケーシングのラッチを開きます(1)。
    1. 片手でセンサをしっかりと保持し、もう一方の手で内部ケーシングを反時計回りに回して、センサと内部ケーシングのロックを解除します(2)。
    2. センサを引き抜きます(3)。