溶液の準備 - HMK15

次の指示に従って塩溶液を準備します。必要な量はグラムとミリリットルで示されます。調整済みのパッケージを使用しない場合は、塩を注意深く計測してください。

必要な量のイオン交換水を校正用ボトルに注ぎます。

絶えずかき混ぜながら、ボトルに少量の塩パッケージの内容物を振りかけます（または必要な塩の量を計測します¹）。

計量カップで計測するときは、カップが清潔で乾燥していることを確認してください。使用後は毎回カップをすすぎ、乾かしてください。

ベースプレートのホルダーに校正用ボトルを固定し、計測穴をゴムプラグで塞ぎます。

ボトルは、ベースプレートなしで個別に使用することもできます。

ゴムプラグの径は3段階に別れており、最初の段は12mm、2番目の段は13.5mm、3番目の段は18.5mmの直径の穴に合うようになっています。校正していないときは必ず穴を塞いでおいてください。

ステッカーに準備日を記入し、それを使用してボトルに印を付けます。調整済みの塩パッケージを使用する場合は、バッチコード付きのステッカーを使用してください。校正用ボトルのすべての部分（ボトル、校正用ボトルフタ、密閉用フタ）にステッカーで印を付けます。これにより、それぞれのフタと異なる塩が混ざることがなくなります。
使用前に安定化のために約24時間待ち、塩溶液が平衡湿度に達するようにします。

計測機器を長期間使用しない場合は、密閉用フタでボトルを閉じてください。

¹ mLで示されている液量は概算です。ヴァイサラでは、塩を計測するときに質量を使用することをお勧めします。