デバイスの管理
デバイス切り替え機能を使用すると、現在ロケーションに適用されているしきい値アラーム設定とデバイスアラーム設定を維持しながら、ロケーションにリンクされているデバイスを交換することができます。デバイスまたはプローブの校正、データロガーファームウェアの更新、ワイヤレスデバイスへの変更など、保守目的で交換が必要になることがあります。
デバイスが交換されたときに、変更がロケーション履歴レポートに記録されます(レポートにはレポート期間に該当するデバイスのシリアル番号が表示されます)。レポート期間中、デバイスが交換された場合、このイベントがレポートサマリーにリストされます。
ロケーションにリンクされているデバイスは、しきい値のモニタリングを中断させたり、デバイスアラームを発生させることなく、交換することができます。
| 交換できるのは、同じ設定を持つデバイスのみ(例えば、3つのチャネルを持つデバイスを2つのチャネルを持つデバイスと交換することはできませんし、チャネルが同じ種類のデータを記録している必要があります)です。 |
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交換するデバイスが、次の条件を満たしていることを確認してください。
- ネットワークに接続されている
- 交換対象のデバイスと同じホスト上にある
- サンプルレートが同じである
- チャネルインデックスと測定の種類が同じである
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[サイトマネージャー]で[ホストとデバイス]タブを選択します。
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[ホストとデバイス]ツリーで、交換するデバイスを選択します。
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を選択します。
| 互換性があり、交換できるデバイスのみが表示されます。 |
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[デバイスのスワップ]ウィンドウで、切り替えるデバイスを選択します。
- 現在ポートに接続したデバイスの表示
- DLロガーを交換する際に新しいデバイスが既に接続されている場合、このオプションを有効にすると、特定のデバイスの場所を表示します。
- リンクの開始時刻
- [今すぐ開始]を選択すると、その時点以降のすべてのチャネルデータがリンクしたロケーションに関連付けられます。
- ロケーションで前回記録したチャネルサンプルから開始
- このオプションでは、直近にリンクされた時間から自動的に開始します。これにより、データの重複と無効なアラームを回避できます。
| データ間のギャップを防ぐため、viewLincに接続されているデータロガーがオフラインになった場合、viewLincはオフライン期間中、データ履歴の復元を試みません。 |
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[OK]を選択します。