シグナルタワーの追加 - viewLinc 5.2

ヴァイサラviewLincエンタープライズサーバーバージョン5.2 取扱説明書

Document code
M212933JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.2
Document type
取扱説明書

デバイスの管理

シグナルタワーをネットワークに接続し、アラーム状態の視覚通知や音声通知を広域に配信します。

  1. 製造者の指示に従って、シグナルタワーをネットワークに接続します。
  2. [シグナルタワー]タブの[サイトマネージャー]で、[追加]を選択します。
  3. 全般構成オプションを設定します。
    1. 説明:シグナルタワーの一意の説明を入力します。
    2. モデル:モデル番号を選択します。
    3. IPアドレス:シグナルタワーに割り当てられたIPアドレス(数値)を入力します。
    4. ポート番号:使用できる一意のポート番号を選択します。シグナルタワーの既定のポート番号は80です。
  4. [アラームの設定]で、シグナルタワーのアラームをトリガーするアラームの種類を選択します。
    シグナルタワーを使用して、しきい値アラームや通信アラームなどの最も重要なアラームのタイプを示します。
  5. [ライトの設定]で、視覚アラームの表示方法を選択します。最も優先度の高いアラーム状態のみが一度表示されます。
    • すべてのセグメント:使用できるすべてのカラーバンドを使用して、最も優先度の高いアラームを表示します(たとえば、優先度が[高]のアラームはすべてのバンドが赤になります)。

    • 優先位置:2つのカラーバンドを使用して、特定の優先度のアラームを表示します(優先度最低をタワー最下部に、優先度最高をタワー最上部に表示します)。優先度が[高]のアラームがある場合、最上部2つのバンドに赤色が表示されます。優先度が[中]のアラームのみがある場合、真ん中の2つのバンドにオレンジ色が表示されます。優先度が[低]のアラームのみがある場合、最下部2つのバンドに黄色が表示されます。

    • 優先位置 - 逆順:シグナルタワーの設置位置を考慮に入れることが重要です。天井から吊されている場合、アラームの色の表示位置の上下を入れ替える必要が生じる場合があります。

    優先位置のバンドは、色覚に異常がある人がアラームの優先度を特定するのに役立ちます。
  6. サウンドの設定を行います。
    • サウンド/アラームが受信確認された場合:シグナルタワーのサウンドを有効にし、アラームが受信確認された後、シグナルタワーのサウンド信号を継続するか停止するかを選択します。初期設定では、シグナルタワーのサウンドはすべてのアラームが存在しなくなってからオフになります。
    • アラームの優先度

      警報表示灯でアラームサウンドを開始する、すべてのアラーム優先度を選択します。サウンドの設定が有効な場合、高のアラームは常にアラームサウンドをトリガーします。

    • 期間:アラームサウンドをアクティブにする期間(選択したサウンドパターンの連続ループ、またはサウンドの5秒間再生のみ)を選択します。5秒間再生を選択した場合、サウンドは5秒後に停止しますが、次回のシステムスキャン時にアラーム状態が引き続き存在している場合は、5秒間ずつ繰り返されます。
    • サウンドパターン:サウンドパターンを選択します。サウンドをテストする場合は、www.patlite.comをご覧ください。
  7. 接続と構成の設定をテストします。[テスト]ボタンが無効なままの場合、IPアドレスとポートの設定を正しく構成されていることを確認します。
    シグナルタワーの性能をテストする前に、その旨をチームに通知してください。
  8. シグナルタワーの新しい設定を保存するには、[追加]をクリックします。
  9. シグナルタワーを特定のゾーンやロケーションに接続するには、以下の手順に従います。
    1. [シグナルタワー]タブで、シグナルタワーを選択し、リンクアイコン をクリックします。
    2. シグナルタワーにアラームを表示するゾーンやロケーションを選択します。
  10. [OK]をクリックしてリンクの設定を保存します。リンクされたロケーションは、[シグナルタワー]グリッドの[ロケーション]列に表示されます。
    シグナルタワーがしきい値アラームを示すように構成されている場合、選択したゾーンやロケーションにしきい値アラームテンプレートが適用されていることを確認します。