レポートの管理
ロケーション履歴レポートでは、一定期間の状態値に関する情報を特定できます。
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[レポート]で、[追加 > ロケーション履歴レポート]を選択します。
既存のロケーション履歴レポートの設定を再利用するには、レポートを選択してから、[追加 > 選択したレポートのコピー]の順に選択します。 -
[全般]タブで、以下の情報を入力します。
- 名前
- 新しいレポートの一意の名前を入力します。
- レポートの所有者
- viewLincのユーザー名がレポート所有者として自動的に表示されます。「レポートの管理」権限がある場合は、このレポートの所有者として別の、または追加のユーザーを選択することができます。
- 範囲の種類
- レポートの対象とする期間を指定します。特定の日付を決めて指定期間とするか、時間/日/週/月で期間を選択します。
- レポートの期間
- レポートに含める期間を指定します。過去8時間のデータを対象とするには「8」と入力し、ドロップダウンリストの中から[時間]を選択します。
- タイムゾーン
- この値は、報告側のタイムゾーンがサーバーのタイムゾーンと同じでない場合に変更します。
- PDFのフォント
- もし、 中国語、日本語または韓国語の文字を使用するレポートを生成する場合、該当する言語を選択します。それ以外の場合は、[アジア文字のサポートなし]のままにし、生成されるファイルサイズを小さくします。
- クイックレポートとして使用可能
- すべてのユーザーが[サイト]ウィンドウと[オーバービュー]ウィンドウでこのレポートを生成できるようになります。クイックレポートは、ユーザーが選択したロケーションまたはビューのデータを生成します。
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範囲の種類として[最新のイベントを表示]を選択した場合は、レポートを自動生成するよう選択することができます。[自動生成]セクションに入力します。
大規模なレポートの場合は、多くのユーザーがこのシステムを利用していない時間帯、すなわち営業時間後などに、レポート生成をスケジュールすることをお勧めします。 - 生成してメールで送信
- レポートを生成し、特定のviewLincユーザーおよびグループに直接レポートを送信します。
- 生成して保存
- レポートを生成し、特定のファイルロケーションに保存します。
- 保存先
- レポートを保存する、アクセス可能なネットワークサーバー、または制限付きのファイルロケーションを指定します。
- 言語
- 保存されるレポートは、レポート言語が指定されていない限り、自動的にシステムの既定の言語で生成されます。
- 生成開始
- データ生成開始日付および開始時刻を設定します。
- レポートの生成間隔
- レポート生成開始日時を設定します。
- レポート形式
- レポートを毎時、毎日、毎週、毎月生成するかどうかを指定します。
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[内容]タブでレポートに含めるデータを指定します。
- タイトルページ
- 内容の概要を記入します。
- トレンドグラフ
- グラフ表示のレポートデータを生成します。ロケーションごとにさまざまなグラフを含めたり、すべてのロケーションデータを1つのグラフにコンパイル(既定のオプション、ロケーション最大16個までに限定)したりするように選択するか、あるいは測定単位を同一グラフにまとめるように選択できます(同一グラフには測定単位を最大4種類含むことができます)。統計サマリーを含めるよう選択した場合は、統計サマリーテーブルがレポートに盛り込まれます。[統計テーブルに含める]セクションでサンプルを選択します。
- レポートサマリーテーブル
- このオプションは、統計サマリーテーブルとは切り離して選択解除することができます。
- インターバル統計テーブル
- 時間枠(日/時間または暦月単位で測定)を選択します。日次間隔でインターバル統計が必要な場合に、[レポートの期間]の[全般]タブ設定が1週間間隔になっていて、1日間隔にしたい場合は、「1 day, 0 hours」と指定します。統計のグラフ表示を含める場合は、[グラフを表示]を選択します。[統計テーブルに含める]セクションでサンプルを選択します。
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インターバル統計テーブルは、期間がレポート期間よりも短い場合にのみ表示されます。 - 履歴サンプル統計テーブル
- ロケーション別に計算された統計情報が含まれます(測定の種類に応じて並べ替えられます)。統計テーブルに含めるセクションでサンプルを選択します。
- グループ統計テーブル
- 同じ測定の種類のすべてのロケーションに関する単一の統計テーブルが生成されます。(例:温度を記録する全ロケーションの最高温度がレポートに含まれます)。[統計テーブルに含める]セクションでサンプルを選択します。
- リアルタイムサンプル および/または 履歴サンプル
- 履歴サンプルを含める選択をした場合、設定されたデータ期間(5、15、30、60分毎)を選択し、最後のサンプルがその期間間隔のタイムスタンプの一番近い読み取り値を反映するように指定します。このオプションはレポート内のロケーションが異なるサンプルレートを使用している場合に便利です。
- 統計テーブルに含める
- すべての統計テーブルに含める履歴サンプルデータを選択します。
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[ソースデータ]タブで、[ゾーンとロケーション]ナビゲーションツリーを使用して、レポートに含めるゾーンまたはロケーションを選択します。
- ゾーンとロケーション
- ゾーン内の全ロケーションを選択する場合はゾーン名のチェックボックスを選択します。ゾーンを選択すると、現在および将来のすべてのロケーションが自動的にレポートに含められます。ゾーンの特定のロケーションを選択または選択解除するには、ゾーンを展開します。
- ライン色
- ロケーションを識別する色を指定します(ゾーンでは使用できない色)。次の使用可能な色が自動的に選択されます(「どのようにviewLincはレポート用に色を選択するのですか。」を参照してください)。
- 縦軸スケール最小/最大値
- トレンドグラフを生成する場合は([内容]タブ、[トレンドグラフ] - [グラフ毎に1つのロケーション])、各ロケーショングラフに最小値/最大値を指定すること、または既定値を受け入れるように設定することができます。
- 縦軸スケールの既定値
- グラフの測定範囲の上限と下限を定義する最小値と最大値を選択します。
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[ページレイアウト]タブで、レポート出力表示のオプションを変更します。
- ペーパー
- レポートページのサイズと方向を選択します。
- ページヘッダー/ページフッター
- ヘッダーまたはフッターを表示するページの設定を全ページ、最初のページのみ、最後のページのみ、最初と最後のページのみ、のオプションから選びます。
- 左ヘッダー、中央ヘッダー、右ヘッダー
- ご使用のヘッダーまたはフッターの内容を定義されるには、テキストをその[左ヘッダー]、[中央ヘッダー]または[右ヘッダー]のフィールド内に入力してください。[ページフッター]フィールドを使って[署名]ボックスまたは[コメント]ボックスを含めることもできます。
- 画像
- [左ヘッダー]にテキストの代わりに画像を入れる場合は、[画像]を選択して、ドロップダウンリストで .jpg 画像ファイル(以前に使用されている画像)を選択します。または、[新しくアップロード]ボタンを使用して、新しい .jpg 画像ファイルをアップロードします。
- 新しいレポートを保存します。