トレンドの作成 - viewLinc 5.2

ヴァイサラviewLincエンタープライズサーバーバージョン5.2 取扱説明書

Document code
M212933JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.2
Document type
取扱説明書
ロケーションの状態の逸脱について理解を深めるために、トレンドを作成します。トレンドには、1つ以上のロケーションの現在、および履歴データ読み取り値がグラフ形式で表示されます。
トレンドグラフの重要な要素
項目 説明
グラフエリア ロケーションデータ履歴をグラフ形式にしたもの。
左右のY軸で測定スケール グラフに表示されるデータの範囲が表示されます。スケールの最小値と最大値を変更できます。
X軸時間スケール(下部) レポート作成時間枠を表示します。グラフの下の「進む」ボタンと「戻る」ボタンを用いてタイムフレームを調整します。
ロケーションライン 特定の日付または時間のタイムフレームに基づいて、履歴測定値のパスが示されます。マウスを移動してあるポイント上にカーソルを合わせると、特定のX軸とY軸値が表示されます。
しきい値ライン 履歴しきい値を示すために色分けされた線(しきい値設定に基づく)。マウスを移動してあるポイント上にカーソルを合わせると、特定のX軸とY軸値が表示されます。
ロケーション/グループ統計 ロケーションの詳細を別々のロウに表示するか、すべてのロケーションの統計をグループ化します。

複数ロケーションのトレンドは、[サイト]ウィンドウまたは[ビューマネージャー]ウィンドウの[トレンド]タブで作成できます。各トレンドグラフには、最大16ロケーションのデータ、および最大4つの測定タイプを含めることができます。

[オーバービュー]ウィンドウ([状態]と[ダッシュボード]タブ)、[サイト]ウィンドウ([状態]タブ)、[サイトマネージャー]ウィンドウ([ロケーションプロパティ]と[ダッシュボード]タブ)で使用可能な[トレンドの表示]のツールバーボタン、 を使うと、単一ロケーショントレンドのクイックビューが利用できます。