アラームメッセージ | 対応方法 |
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構成アラームメッセージ:COMポートからパケットを受信できません(Unable to receive packet from COM port) |
Digiデバイスを使用している場合、デバイスに物理的な問題が発生している可能性があります。機器を交換して、以下をテストしてみてください。
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通信アラームメッセージ:COMポートからパケットを受信できません(Unable to receive packet from COM port(some bytes missing))。 | vNetデバイスを使用している場合、viewLincは接続されているデータロガーを検出できないことがあります。接続が緩んでいないか確認するか、vNetからデータロガーを取り外してピンが破損したり曲がったりしていないか確認します。問題が解決しない場合は、データロガーまたはvNetを交換してみて、どちらが機能していないか特定してください。 |
構成アラームメッセージ:センサ異常(Sensor failure)。 |
HMT140またはRFL100データロガー:デバイスがHMP110プローブを使用している場合、プローブまたはデバイスに損傷があることを示している可能性があります。まず、デバイスの電源を切ってからプローブを外し、損傷がないか確認することをお勧めします。プローブを再接続した後も問題が解決しない場合は、正常に機能する他のプローブと交換して(問題がプローブにあるか、デバイスにあるか確認して)みてください。 |
データベース検証アラームメッセージデータベースの検証に失敗しました(Database validation failed)。 |
外部アプリケーションによってviewLincファイルが破損した場合、またはファイルのデジタルロックが破損した場合、viewLincは破損の修正を試み、このアラームをトリガーします。破損の程度が重大でviewLincが起動しない場合は、バックアップをリストアしてシステムを復元してください。原因となるソフトウェアとして、ウイルス対策アプリケーション、セキュリティアプリケーション、またはバックアップアプリケーションが考えられます。ITチームに連絡して、アラームより前に発生したプロセスを特定してください。 |
構成アラームメッセージ:データサンプルの不整合(Data sample inconsistency)。 | デバイス上のリアルタイムサンプルと履歴サンプルに相違があります。ケーブル、バッテリ残量低下、またはデータロガーの不具合を確認してください。タイムベース同期が有効であることを確認するか([システム環境設定])、デバイスのデータを消去します([ ])。 |
履歴データアラームメッセージ:遅延履歴データ(Historical data is delayed)。 |
遅延履歴データアラームは、デバイスがまだviewLincサーバーと通信中であるが、システムが以前に生成されたデータを処理してリアルタイムデータに追いつくまでに時間がかかることを示します。 RFL100データロガー:これは、RFLデバイスを初めて設定する場合は正常なアラームであり、24時間以上続くことがあります。それ以上続く場合は、AP10に接続しているRFLに無線に関する問題があることを示している場合があります。AP10に近いRFL100を移動してみてください。 HMT140データロガー:無線接続が弱いか、ネットワークに輻輳が発生している可能性があります。アラームが解消されない場合は、デバイスがアラーム状態であるときにHMT140ユーティリティソフトウェアを使用して、問題の特定を試みてください。 |
履歴データアラームメッセージ:回復不能な履歴データ(Historical data is unrecoverable)。 |
回復不能な履歴データアラームは、履歴データが欠落しているか存在しないため、システムが一部の履歴データを受信しなかったか、処理できなかったことを示します。システムは、データを回復不可能であるとみなします。 |
レポート生成の失敗またはレポート生成の中断 | キュー内のレポートの数を確認してください。大規模なレポートまたは過度のレポート生成が性能を低下させている可能性があります。システム性能の仕様については、viewLinc Datasheet を参照してください。 |
システムの速度低下 | 受信未確認のアラームを確認してください。受信確認要求を削除すると、アラーム通知の再発生の蓄積を防止できる場合があります。 |
暫定アラームメッセージ:(Provisional: Threshold Alarm). |
システムが欠落データを受信すると、暫定アラームは次のいずれかを実行します。
暫定アラームは、viewLincユーザーに対する事前の警告を目的としています。アラーム状態の確認は通信の問題によって遅れる可能性があるため、ユーザーはそれを待たず、物理的なセットアップに問題がないかどうかを直ちに確認する措置を講じることができます。 |