インストールのヒント - viewLinc 5.2

ヴァイサラviewLincエンタープライズサーバーバージョン5.2 取扱説明書

Document code
M212933JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.2
Document type
取扱説明書

viewLincでは、viewLinc 5.2で使用できるようにデータをどのようにアップグレードすればよいですか。

viewLincでは、自動的にデータが検出され変換されます。これは、viewLincのインストール時に透過的に行われます。

バージョン3.6.1から5.2へのアップグレード:

  1. ユーザーが以前のバーションで設定したゾーン構造に基づいて、新しい最上位ゾーンが作成されます。さらに、割り当てられていないゾーンに対して、「未割り当て」という最上位ゾーンが作成されます。
  2. すべてのアクティブなチャネルに対してロケーションが作成されます。ロケーション名は、チャネルの優先説明(システム環境設定に応じて、割り当てられたエイリアスまたはデバイスの説明)からコピーされます。複数のゾーンに割り当てられた重複チャネルは無視されます。
  3. 以前のバーションのviewLincで制限付きのユーザーが構成されている場合は、以下の手順に従って、新しいアクセス許可が適用されます。
    1. すべてのユーザーは、自動的に「全員」グループに割り当てられます。
    2. [全員]には、最上位ゾーンのロケーションの[ビュー]アクセス許可を継承することなく、最上位ゾーンの[ビュー]アクセス許可が割り当てられます。
    3. ユーザーには、ゾーンに自動的に割り当てられた過去のアクセス許可レベルが付与されます。
    4. 以前にチャネルへのアクセス許可が付与されているユーザーには、リンクしたロケーションに自動的に割り当てられた過去のアクセス許可レベルが与えられます。
    5. ユーザーは、過去のアクセス許可に従ってグループに割り当てられます。
    6. フルコントロールアクセス許可が付与されているユーザーは、自動的に既定の管理者グループに追加されます。
  4. アクティブなチャネルで設定されているしきい値は、リンクしたロケーションに適用されます。
  5. レポートはアップグレードされ、新しいロケーション/ゾーンからデータが取得されるようになります。

アップグレードの変更の詳細については、「新機能」セクションを参照してください。

viewLincのファイアウォールはどのように設定できますか。

viewLincでは、ドメインおよびプライベートネットワークに例外が追加されます。パブリックネットワークには例外は追加されません。これが必要な場合は、手動で追加する必要があります。ヘルプが必要な場合は、ヴァイサラテクニカルサポートまでお問い合わせください。

viewLincが使用するポートの詳細については、viewLincデータシートを参照してください。