サイトの管理
viewLincでデバイスデータを監視するためのロケーションを作成します。ロケーションの作成が完了したら、ロケーションをデバイスチャネルにリンクします。ロケーションをデバイスチャネルにリンクさせるには、「デバイスの管理」権限が必要です。
| マウスで[ホストとデバイス]ツリーからデバイスチャネルをゾーンにドラッグして、新しくリンクしたロケーションを自動作成します。 |
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[サイトマネージャー]で[ゾーンとロケーション]ツリーに移動して、ゾーンまたはロケーションを選択します。
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[]の順で選択するか、[ゾーン]フォルダーを右クリックして[ロケーションの作成]を選択します。
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[ロケーションの作成]ウィンドウにロケーションの名前を入力します。
| ロケーション名を使って監視するエリアを説明するようにします。デバイスが交換されたり移動したりした場合でもロケーションの説明は維持されます。 |
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ロケーションプロパティの追加:
- 測定の種類
- 測定対象となる値を選択します。種類が温度の場合、ブラウザーウィンドウに表示させる温度の推奨単位を選択します([システム環境設定]ウィンドウで設定されているシステム既定値、または°Cか°F)。
- 小数点以下の桁数
- 表示する小数点桁数を指定します。しきい値アラーム設定は、比較前にロケーションの小数点以下の桁数に四捨五入されます。
以下の例を考慮してください。
- しきい値アラーム:22.37500 ℃
- データロガーの指示値:22.35124 ℃
小数点以下の桁数が1の場合、しきい値アラームとロガーサンプルの両方が22.4°Cに切り上げられるため、アラームがトリガーされる可能性があります。
小数点以下の桁数が2の場合、しきい値アラームは22.38°Cに丸められ、ロガーのサンプル値は22.35°Cに丸められるため、アラームはトリガーされません。
- 説明
- 明確にするために、このロケーションの説明を入力することができます(任意)。
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作成を選択します。
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[保存]を選択するか、または[元に戻す]を選択してキャンセルします。
viewLincでのアラーム監視およびデータのレポート作成を有効にするには、このロケーションをデバイスチャネルにリンクします。