デバイスプロパティの編集 - viewLinc 5.2

ヴァイサラviewLincエンタープライズサーバーバージョン5.2 取扱説明書

Document code
M212933JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.2
Document type
取扱説明書

デバイスの管理

説明、エイリアス、タイムアウト秒数、UDPポート、パスワード、データ転送パラメーターなどのデバイスプロパティを表示および編集できます。

設置したデバイスによりますが、viewLincでほとんどのプロパティを編集できます。DLデバイスがvLog監査証跡にリンクしている場合は、vLogソフトウェアでデバイスプロパティを編集するか、最初に監査証跡へのリンクを無効にしてviewLincでプロパティを変更できます。

注意 DLデータロガープロパティの編集を行うと、データ履歴(サンプリング間隔、サンプルウォームアップ時間、チャネルの有効化/無効化、校正設定)が自動的にクリアされます。viewLincで全デバイスデータが最新であることを確認するには、リンクされたロケーションのトレンドグラフを表示して、最後のデータ転送のタイムスタンプを確認します。
  1. [サイトマネージャー]で[ホストとデバイス]タブを選択します。
  2. [ホストとデバイス]ツリーで、編集するデバイスを選択します。
  3. [構成 > プロパティの編集]を選択し、必要に応じて変更を行います。
    • RFLデータロガープロパティ:
      デバイスエイリアス
      任意。より長いデバイスの詳細説明を入力します(英数字ASCIIで64文字まで、UNICODEの場合はこれより少ない文字数)。[システム環境設定]でエイリアスを使用するオプションが指定されている場合は、説明ではなくエイリアスがviewLincとレポートに表示されます。
      デバイスの説明
      デバイスの短い説明(半角英数字16文字まで)を入力して、該当デバイスを識別します。[ホストとデバイス]ツリーでは、製品名に加えてデバイスの説明が表示されます(例:My Device (van10-X###))。
      RFL LED
      デバイスの信号光をオンかオフに設定します。
      RFLディスプレイパネル
      デバイスのパネル表示をオンかオフに設定します。
      RFL単位
      メートル法か慣用単位を表示します。
    • DLデータロガープロパティ:
      デバイスエイリアス
      任意。より長いデバイスの詳細説明を入力します(英数字ASCIIで64文字まで、UNICODEの場合はこれより少ない文字数)。[システム環境設定]でエイリアスを使用するオプションが指定されている場合は、説明ではなくエイリアスがviewLincとレポートに表示されます。
      デバイスの説明
      デバイスの短い説明(半角英数字16文字まで)を入力して、該当デバイスを識別します。[ホストとデバイス]ツリーでは、製品名に加えてデバイスの説明が表示されます(例:My Device (van10-X###))。
      デバイス説明フィールドを使用して、デバイスのモデルとシリアル番号を特定することをお勧めします。
      COMポート
      新しいCOMポートが必要な場合に変更します。
      サンプル間隔
      データサンプル収集間隔を選択します。選択したサンプル間隔に応じて、[ログ容量]フィールドはデバイスに履歴データを上書きする前に、利用可能な推定ログ時間を更新します(すべてのデータ履歴は引き続きviewLincに保存されます)。
      サンプルウォームアップ時間
      データ収集準備に必要な時間を設定します(データロガーがサポートする機能の場合に利用可能なオプション)。
      チャネル [#]
      チャネルでデータ収集を開始する([有効])か、チャネルでのデータ収集を防止します([無効])。
    • HMT140データロガープロパティ:
      デバイスエイリアス
      任意。より長いデバイスの詳細説明を入力します(英数字ASCIIで64文字まで、UNICODEの場合はこれより少ない文字数)。[システム環境設定]でエイリアスを使用するオプションが指定されている場合は、説明ではなくエイリアスがviewLincとレポートに表示されます。
      デバイスの説明
      デバイスの短い説明(半角英数字16文字まで)を入力して、該当デバイスを識別します。[ホストとデバイス]ツリーでは、製品名に加えてデバイスの説明が表示されます(例:My Device (van10-X###))。
      タイムアウト(秒)
      転送をキャンセルするまでの待機時間を指定します。
      UDPポート
      自動生成され、必要に応じて変更できます。
      パスワード
      デバイスがパスワード保護されている場合は、デバイスのパスワードを入力します。パスワードは保存されません。
      ビーコン毎の最高ブロック数
      履歴データ取得に許可された最大サイズを設定します。低い値にすると、バッテリ寿命を延長できます。
      HMT140デバイスの[ビーコン毎の最高ブロック数]の値は、技術サポートに相談せずに変更しないでください。この設定を変更すると、バッテリの寿命に悪影響を及ぼす可能性があります。
      リトライカウント
      受信確認できない場合のデータ送信の試行回数を指定します。
      送信間隔(最小)
      データ転送の頻度を分数で設定します。
      サンプリング間隔(最小)
      データサンプルがデバイスに保存される頻度を分数で設定します。
    • VDL200データロガープロパティ:
      デバイスエイリアス
      任意。より長いデバイスの詳細説明を入力します(英数字ASCIIで64文字まで、UNICODEの場合はこれより少ない文字数)。[システム環境設定]でエイリアスを使用するオプションが指定されている場合は、説明ではなくエイリアスがviewLincとレポートに表示されます。
      送信間隔(最小)
      データ転送の頻度を分数で設定します。
      サンプリング間隔(最小)
      データサンプルがデバイスに保存される頻度を分数で設定します。
  4. 変更を保存します。