デバイスの管理
viewLincで特定のチャネルを容易に特定できるように、チャネルの説明、エイリアス、および優先温度単位を必要に応じて編集できます。
使用するデバイスによっては、viewLincで別のプロパティを変更できる場合があります。詳細については、該当デバイスのユーザーガイドを参照してください。 |
- [サイトマネージャー]で[ホストとデバイス]タブを選択します。
- [ホストとデバイス]ツリーで、編集するデバイスチャネルを選択します。
- 管理 > プロパティの編集を選択します。
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[チャネルプロパティの編集]ウィンドウで、必要に応じてフィールドを変更します。
- チャネルエイリアス
- 任意。チャネルの詳しい説明を入力します(英数字ASCIIで64文字まで、UNICODEの場合はこれより少ない文字数)。[システム環境設定]でチャネルエイリアスを使用するオプションが指定されている場合は、説明ではなくエイリアスがviewLincとレポートに表示されます。
- チャネルの説明
- (DLおよびHMT140シリーズデータロガーの場合)チャネルの短い説明(半角英数字16文字まで)を入力して、[ホストとデバイス]ツリーで該当チャネルを識別しますたとえば、Temperatureです。
チャネルの説明によって、温度、湿度、電圧、圧力等の計測されている対象を識別し、リンクしたロケーション名を使って、冷蔵庫の参照コードやラボ名等、監視されている対象を識別します。 -
特定のチャネルタイプのあるVaisala DLデータロガーを編集するには、次の手順を実行します。
- 電圧または電流チャネルのプロパティ:
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- 1番目/2番目の入力値
- データ入力を変換するには、1番目と2番目の入力範囲のスケーリング値を設定します。
- 1番目/2番目の出力値
- データ出力を変換するには、1番目と2番目の出力範囲のスケーリング値を設定します。
- 出力単位
- viewLincで表示する、変換後の入力値の単位を指定します。
- ブール型チャネルのプロパティ:
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- 閉じたときの値
- viewLincで表示する値を設定します。
- 出力単位
- チャネルがロケーションにリンクされていない場合に編集が可能です。viewLincで表示するチャネルの単位を指定します。
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プローブを使用するVaisala HMT140シリーズWi-Fiデータロガーを編集するには、次の手順を実行します。
- HMP110プローブのプロパティ:
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- パスワード
- HMT140デバイスでパスワードが有効になっている場合(HMT140ユーティリティソフトウェアを使用)、パスワードを入力して、HMT140のプロパティに加えた変更がデバイスで更新されていることを確認します。
- 小数点以下の桁数
- デバイスに表示する小数点以下の桁数を設定します。
- 高/低アラーム値
- データ転送を開始する高および低アラーム値。 l高/低アラーム時刻:高/低アラーム時刻は、プローブがアラーム状態からビーコンを送信するまでの時間を指定します。既定設定の255を使用すると、送信できなくなります。
- 表示スケール/オフセット
- チャネルタイプによっては編集が可能です。『Vaisala HMT140 Wi-Fi Data Logger User's Guide』を参照してください。
- エンジニアリングスケール/オフセット
- チャネルタイプによっては編集が可能です。『Vaisala HMT140 Wi-Fi Data Logger User's Guide』を参照してください。
- 校正スケール/オフセット
- 第1校正スケール(x = スケール* V + オフセット)。校正スケールまたはオフセットが変更されると、デバイス校正日が表示されます。新しい校正スケールまたはオフセット値を保存する前に、デバイス校正設定を更新してください。
- 変更を保存します。