アラームの種類 - viewLinc 5.2

ヴァイサラviewLincエンタープライズサーバーバージョン5.2 取扱説明書

Document code
M212933JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.2
Document type
取扱説明書

アラームは早急な解決が必要な可能性のある問題を通知するだけでなく、デバイスやホストとviewLinc Enterprise Server間の通信の中断に関する通知、システムの状態や構成の変更に関する最新情報、および今後のメンテナンス要件に関するリマインダーを提供します。

アラームは、[アラーム]ウィンドウ(デバイスおよびシステムアラーム、および表示アクセス許可があるロケーションのしきい値アラーム)、[サイト]ウィンドウ(表示許可があるロケーションのデバイスおよびしきい値アラーム)、または[オーバービュー]ウィンドウ(ビューに割り当てられたロケーションのデバイスおよびしきい値アラーム)に表示することができます。

すべてのアラームイベントは、監査証跡を確保するために、イベントログに記録されます。

アラームの説明
アラームの種類 説明
システム イベントログ検証アラームは、viewLincシステム外でイベントログの変更が行われたかどうかを提示します。
データベース検証アラームは、データベースの破損やviewLincの外側から履歴データベースに加えられた構成の変更を知らせます。
システムアラーム設定は、[システム環境設定]で構成します。
しきい値 しきい値アラームは、監視対象環境の過剰な状態の変化を通知します。
しきい値アラーム設定はしきい値アラームテンプレートで定義されその後、ロケーションに適用されます。
暫定アラームは、システムがリアルタイムデータを受信して​​いるが、潜在的なアラーム状態を示す履歴データが遅延している場合に発生する、しきい値固有のアラームです。
デバイス デバイス校正アラームは、今後の校正サービス要件を通知します。
デバイス通信アラームは、ホストコンピュータ、アクセスポイント、またはviewLincエンタープライズサーバーと、これらに接続しているデバイスとの間の通信エラーを示します。
デバイス構成アラームは、デバイスデータ収集の中断を示します。
デバイス検証アラームは、デバイスメモリの破損を示します。
履歴データアラームは、履歴データが遅れているか、回復不能であることを通知します。
デバイスホストやアクセスポイントとviewLincエンタープライズサーバー間の接続が切断されると、ホスト通信アラームが発生します。
ホスト構成アラームは、デバイスホストやアクセスポイントとviewLincエンタープライズサーバー間の同期エラーを通知します。
デバイスおよびホストアラームの設定はテンプレートで定義します。