システムアラームの設定 - viewLinc 5.2

ヴァイサラviewLincエンタープライズサーバーバージョン5.2 取扱説明書

Document code
M212933JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.2
Document type
取扱説明書

システムの管理

システムアラームは、一般的なシステムの問題、データベース履歴の整合性、およびイベントログの改ざんを示すために自動的に生成されます。システムアラームは常にプライオリティが高く、直ちに発生します。また常に受信確認を必要とします。システムアラームの受信確認は、viewLincで行うか、メール/SMS/音声でリモート受信確認することができます。

システムデータベースまたはイベントログ検証アラームの音声コール通知を送信するには、音声コールツリーが含まれるアラーム通知テンプレートを作成します。
  1. [システム環境設定]で[システムアラーム]タブを選択します。
  2. [ITネットワークマネージャー]エリアに、viewLincシステム通知を受信する携帯電話番号とメールアドレスを入力します。また、システムアラーム通知を管理者グループのメンバーに送信するかどうかを選択することができます。
  3. [データベース検証アラーム]エリアでは、[プライオリティ]、[アラーム遅延]および[受信確認]オプションは変更できません。次のオプションは変更できます。
    アラーム通知テンプレート
    システムアラーム通知に使用するアラーム通知テンプレートを選択します。アラーム通知テンプレートは、通知を出すかどうか、どのような形式で送信するか、アラームがトリガーされてからどれぐらい時間が経過してから通知を送信するか、また通知をどのような頻度で繰り返すかを定義します。
    コマンドはシステムアラームに対しては発行されません。
    警告メッセージ
    警告メッセージテキストが、データベース検証アラーム通知とメールメッセージの[AlarmMessage]マクロのみを置き換えます。
    アラームコメント
    事前定義されているコメントを含めるよう選択するか(使用可能な場合)、カスタムコメントを入力するかを選択します。コメントテキストが、データベース検証アラーム通知と電子メールメッセージの[Comments]マクロのみを置き換えます。
  4. [イベントログ検証アラーム]エリアでは、[プライオリティ]、[アラーム遅延]および[受信確認]オプションは変更できません。次のオプションは変更できます。
    アラーム通知テンプレート
    システムアラームメッセージに含めるアラーム通知テンプレートを選択します。アラーム通知テンプレートは、メール、SMS、コマンド通知のどれを発行するか、アラームトリガー後、通知を送信するまでの時間、繰り返す頻度を定義します。
    警告メッセージ
    警告メッセージテキストが、イベントログ検証アラーム通知とメールメッセージの[AlarmMessage]マクロのみを置き換えます。
    アラームコメント
    事前定義されているコメントを含めるよう選択するか(使用可能な場合)、カスタムコメントを入力するかを選択します。コメントテキストが、イベントログ検証通知と電子メールメッセージの[Comments]マクロのみを置き換えます。
  5. [保存]を選択します。