アラームテンプレートの管理
しきい値アラームテンプレートを作成すると、テンプレートをゾーンまたは特定のロケーションに適用できるようになります。1つのロケーションに最大6つのしきい値アラームテンプレートを適用して有効にし、それぞれ別の時間に異なる監視ニーズに対応することができます。
| しきい値アラームテンプレートをロケーションに適用するには、選択したロケーションに対して「アラームの構成」以上のアクセス許可が必要です。 |
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[サイトマネージャー]の[ゾーンとロケーション]ツリーで、ゾーンまたはロケーションを選択します([CTRL]キーを押しながらクリックすると、複数のゾーンとロケーションを選択することができます)。
| ロケーションのリンクされたデバイス測定範囲外のしきい値アラームレベルは無視されます。 |
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を選択します。[しきい値アラームの追加]ウィンドウで、以下のフィールドに入力します。
- ロケーション
- しきい値アラームテンプレートが正しいロケーションに追加されていることを確認します。ゾーンを選択した場合は、ゾーン内のすべてのロケーションにしきい値アラームテンプレートが適用されます。
- 状態
- 状態を[有効]に設定して、選択したロケーションのしきい値が監視されるようにします。このロケーションである時期までしきい値アラーム設定をアクティブにしたくない場合(他の構成を処理する必要がある可能性があります)は、[無効]に設定します。
- デバイスに送信
- しきい値レベルの情報をRFL100シリーズまたはHMT140シリーズのデータロガーに送信するかどうかを選択します。[デバイス上のアラーム]列のチェックボックスを使用して、表示するしきい値レベルを選択します。HMT140デバイスに表示できるのは2レベルのみです(「高」1つおよび「低」1つ)。
- デバイスのパスワード
- 選択したロケーションが、パスワード機能が有効になっているHMT140デバイスにリンクされている場合は、パスワードを入力して、しきい値設定を適用します。
- 測定の種類
- このロケーションで測定する状態の種類を選択します。
- しきい値アラームテンプレート
- 利用可能なしきい値アラームテンプレートを選択します。しきい値テンプレートの詳細がグリッドに表示されます。
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各アラームレベルで、しきい値アラーム設定を更新します。
- デバイス上のアラーム
- RFL100およびHMT140シリーズのデータロガーが対象です。表示するしきい値レベルを選択します(HMT140では「高」1つと「低」1つの2レベル、RFLでは4レベルを受け入れることができます)。デバイスが複数あるエリアでは、最も重要なしきい値レベルのみを表示することが勧められます。デバイスを移動しても、デバイスのしきい値レベルは有効のままとなります。
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| [デバイスに送信]オプションを有効にして、しきい値レベルがデバイス上のアラームを示すようにする必要があります。 |
- アラーム通知テンプレート
- このしきい値を超えた場合に使用するアラーム通知テンプレートを選択します。アラーム通知テンプレートにて、通知先と通知時期を定義することができます。
- メッセージまたはコメント
- すべてのしきい値アラーム通知に、viewLincの既定の通知内容テンプレートに指定された内容が使用されます。このフィールドを使用して、内容テンプレートに組み込まれている[AlarmMessage]と[Comment]マクロの代わりにカスタムテキストを挿入します。たとえば、一般的な問題を解決するために必要なアクションとして、"このポンプではこのアラームが発生する傾向があります。受信確認の前にリセットしてください。"という説明を追加することが考えられます。
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[保存]を選択します。
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同じ測定の種類を使用しているしきい値テンプレートを他のロケーションにコピーする方法:
- [しきい値アラーム設定]タブで、しきい値を選択します。
- [選択したしきい値アラーム設定のコピー]を選択します。
- [ゾーンとロケーション]ツリーで、ゾーンまたはロケーションを選択します。
- [しきい値アラーム設定]タブで、 [選択したゾーンとロケーションに貼り付け]を選択します。
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