ヴィサラviewLincモニタリングシステムでは複数のアラーム機能を構成し、各条件がパラメーターを超えるとすぐに通知を受信できます。アラームイベントは即座にユーザーのデスクトップまたはリモートディスプレイに表示されます。また、viewLincの構成により、音声ブラウザーアラーム、メール通知、SMSメッセージの送信(モデムまたはWebサービスプロバイダー経由)、またはコールツリー上の個人に対する音声コースを行うこともできます。
Web経由のSMSおよび音声メッセージサービスのアクティブ化には、機能ライセンスキーとサービスプロバイダーのアカウントが必要です。 |
アラーム通知テンプレートでは、次が定義されます。
- アラーム通知のタイミング。
- 通知の受取人。
- 通知の配信方法(メール、SMS、音声コール)。
- 視覚の外部アラームコマンドを起動するかどうか。
- アラームのトリガー後に通知の遅延が必要になるか、またこの通知を同じまたは別の受信者に対して指定時間間隔で繰り返すかどうか。
アラーム通知の内容は、アラームに関連付けられているメッセージテンプレートによって定義されます。
音声ブラウザーアラームは、[全般]タブの[システム環境設定]で有効にしますが、音声アラームを受け取るにはアラームを受け取るユーザーが各自のPCを設定する必要があります。 |
アラーム通知テンプレートは、しきい値アラームテンプレートを使用しているロケーション、リンクされたロケーションのデバイスアラームテンプレート、またはシステムアラームに割り当てることができます([
]を参照)。例
現地のスーパーバイザに通知を送信する場合、短い遅延(1分程度)でメール通知を送信し、20分後にSMS通知を送信するように作成できます。
また、異なる遅延時間(たとえば20分など)で、音声コール通知を他の人に送信することもできます。最初の通知が20分間内に受信確認されない場合には、この第二の通知が自動的に送信されることとなります。