カスタムメッセージの内容の作成 - viewLinc 5.2

ヴァイサラviewLincエンタープライズサーバーバージョン5.2 取扱説明書

Document code
M212933JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.2
Document type
取扱説明書

アラームテンプレートの管理

viewLincが発行したメール、SMSメッセージ、および音声メッセージの内容を変更することができます。具体的なテキストを入力するか、タイムスタンプや事前定義済みのアラームコメントなどのシステム生成された内容を挿入するマクロを追加します。マクロ定義の完全な一覧表については、「事前定義済み設定」を参照してください。

マクロをSMSや音声メッセージに追加する場合は、想定される内容として不必要に長いメッセージが生成されないようにしてください。
  1. [アラームテンプレート]で[通知内容]タブを選択します。
  2. 変更するテンプレートを選択し、[編集]を選択します。ウィンドウには、既定の内容が表示されますが、変更はできません。
  3. メールメッセージの内容を変更する手順は次のとおりです。
    1. [Eメールメッセージ]タブを選択し、[カスタムメールの内容]を選択します。
    2. アクティブなカスタムテキストエリアの[メールの件名]と[メールテキスト]に、新しい内容を追加します。
    3. タイムスタンプや事前定義済みのアラームコメントなどのシステム生成された内容を挿入するには、内容を追加したい場所へカーソルを移動して、[[macro] の追加]ドロップダウンでオプションを選択します。マクロ定義の完全な一覧表については、「通知マクロ」を参照してください。
  4. SMSメッセージの内容を変更する手順は次のとおりです。
    1. [SMSメッセージ]タブを選択し、[カスタムのSMSの内容]を選択します。
    2. [SMSテキスト]フィールドに新しいコマンドを追加します。注:SMSモデムメッセージは70文字以内に制限されています。SMS Webサービスのメッセージは160文字以降は分割されます。ネットワークでより長いSMSメッセージがサポートされている場合は、より長いSMSモデムメッセージを送ることができます。
  5. お使いのシステムに音声Webサービスのライセンスが付与されており、音声メッセージオプションとテンプレートを選択している場合:
    1. [音声メッセージ]タブを選択し、[カスタムの音声の内容]を選択します。
    2. [Voice text]フィールドに新しいコマンドを追加します。注:音声メッセージとして分かりやすいメッセージを記入してください。音声メッセージを区切る箇所にはコロン、コンマ、ピリオドを使用し、必要なマクロを挿入します。
  6. 変更を保存します。

音声通知でマクロを使用している場合、たとえば"This is a repeat notification for a communication alarm recorded on [AlarmTimestamp]. On Device Host: [DeviceHostName]"の場合、通知が13時54分にホスト名VANHOST-AP10E-1001に対して送信されると、受信者にはマクロ情報が次のように読み上げられます。"This is a repeat notification for a communication alarm recorded on UTC-7 thirteen fifty-four on v-a-n-h-o-s-t-dash-a-p-one-zero-e-dash-one-zero-zero-one."

メッセージにゾーンまたはロケーションが含まれている場合、それらがTwilioで固有名詞として識別されていれば名前が読み上げられ、識別されていなければ文字が読み上げられます。Twilioがゾーンまたはロケーション名を正確に読み上げられるように、文字間にスペースを追加するようにしてください。例:

Zone A = "zone a"

ZoneA = "z-o-n-e-a"