システムの管理
viewLincとDLデータロガーのデータ収集タイミングを同期すると、時間ドリフトが自動補正されるため、データ収集が正確になります。DLデータロガータイムベースの同期機能を有効にすると、DLデータロガーのタイムクロックが継続的にviewLincクロックと比較されて、必要に応じて調整されます。
長期の時間経過に伴い、多少の時間のずれが生じることは想定されています。これは、デバイスがデータを収集する場所(気温の低いエリアのデータロガーなど)とデータが送信される場所(制限区域のサーバー室のコンピューターなど)における温度の影響により発生する可能性があります。
DLデータロガータイムベースの同期機能は、1つのviewLincエンタープライズサーバーでのみ有効にしてください。タイムベースの同期では、最大15分までのドリフトしか補正されません。ドリフトが15分を超える場合は、データロガー履歴をクリアします。 |
- [システム環境設定]タブの[全般]で、[DLデータロガータイムベースの同期]行を選択します。
- [有効]または[無効]に設定します。
- [保存]を選択します。