タイムベース同期の有効化または無効化 - viewLinc 5.2

ヴァイサラviewLincエンタープライズサーバーバージョン5.2 取扱説明書

Document code
M212933JA
Revision
B
Language
日本語
Product
viewLinc 5.2
Document type
取扱説明書

システムの管理

viewLincとDLデータロガーのデータ収集タイミングを同期すると、時間ドリフトが自動補正されるため、データ収集が正確になります。DLデータロガータイムベースの同期機能を有効にすると、DLデータロガーのタイムクロックが継続的にviewLincクロックと比較されて、必要に応じて調整されます。

長期の時間経過に伴い、多少の時間のずれが生じることは想定されています。これは、デバイスがデータを収集する場所(気温の低いエリアのデータロガーなど)とデータが送信される場所(制限区域のサーバー室のコンピューターなど)における温度の影響により発生する可能性があります。

DLデータロガータイムベースの同期機能は、1つのviewLincエンタープライズサーバーでのみ有効にしてください。タイムベースの同期では、最大15分までのドリフトしか補正されません。ドリフトが15分を超える場合は、データロガー履歴をクリアします。
  1. [システム環境設定]タブの[全般]で、[DLデータロガータイムベースの同期]行を選択します。
  2. [有効]または[無効]に設定します。
  3. [保存]を選択します。