プリズムの清掃
ほとんどの用途では、セルフクリーニング効果によってプリズムをきれいな状態に維持することができます。
コーティングの問題が発生する場合に推奨されている解決策は、配管の一部を直径の小さい配管に取り替えるなどして、流速を上げることです。流速を上げても問題を解決できない場合は、洗浄ノズルと洗浄システムの取り付けを検討してください。『PR53 Prism Wash System User Guide (M212808EN)』を参照してください。
プリズムの機械的クリーニングが必要な場合は、以下の手順に従ってください。
- 汚れが落ちにくい場合、柔らかい布またはガラス繊維ブラシでプリズムを清掃します。
- 水、または必要に応じて適切な溶媒を使用します。
- マイクロファイバークロスなど、糸くずの出ない柔らかい布を使用してプリズムを丁寧に乾燥させます。
サンドペーパー、研磨剤、ワイヤーブラシなどを使用してプリズムをこすらないでください。 |
RI校正を実施するときは、特に注意してプリズムの清掃を行ってください。 |
屈折計の清掃
適切な溶媒と湿った布を使用して、屈折計を清掃します。