濃度曲線は、RIと温度に基づいた理論的な濃度曲線です。これは16個のパラメータ(Cパラメータ)のセットによって定義されます。
濃度曲線は、プロセス媒体(スクロースや水酸化ナトリウムなど)に固有です。一連のパラメータは、ヴァイサラによって提供されます。別のプロセス媒体に変更する場合を除き、Cパラメータを変更しないでください。
屈折計は4つの異なる濃度曲線をメモリに保存できます。使用する濃度曲線は、Indigo520変換器、ヴァイサラInsightソフトウェア、HART、またはModbus RTUの書き込み機能を使用して切り替えることができます。
濃度計測を補正する主な方法は現場調整です。ただし、場合によっては線形現場調整だけでは不十分で、Cパラメータの微調整が必要になることがあります。この場合は、ヴァイサラのヘルプデスクにサポートをご依頼ください。濃度曲線には、Cパラメータ以外の情報(計測単位、有効な濃度と温度の範囲など)も含まれています。 |
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