屈折計の設置 - PR53 - PR53GP

PR53GP 設置ガイド

Document code
M212873JA
Revision
B
Language
日本語
Product
PR53
PR53GP
Document type
取扱説明書

設置前に、設置場所を慎重に計画します。設置場所の選択を参照してください。

フランジによる取り付け:

  • 屈折計
  • フランジボルト
  • フランジ
  • ガスケット
  • レンチ

クランプによる取り付け:

  • 溶接機器
  • 屈折計
  • フェルール
  • Oリング
  • クランプ
  • 17mmレンチ(クランプボルト用)
ここでは、屈折計の取り付けについての一般的な指示を示します。要件に従って、プロセスごとの設置の計画を立てます。さらにサポートが必要な場合、ヴァイサラのヘルプデスクにお問い合わせください。
  1. 設置場所の安全指示事項をよく把握してください。
  2. プロセスラインが減圧されていることを確認します。
  3. 取り付け装置をプロセスラインに実装します。
    1. フランジを使用した取り付けの場合は、フランジハーフをプロセス配管に溶接します。
    2. クランプを使用した取り付けの場合は、フェルールをプロセス配管に溶接します。
  4. 漏れがないように、洗浄プラグを所定の位置にしっかりと取り付けてください。屈折計が洗浄システムを備えている場合は、洗浄システムの逆止弁を取り付けてから屈折計を設置します。
  5. 屈折計を設置します。屈折計のケーブルグランドが下向きになっていることを確認します。
    プローブを配管に挿入する際、プローブ先端の洗浄ノズルを損傷しないように注意してください。
    1. ガスケットを取り付け、フランジボルトを締めます。入手したボルトの強度区分に従って締め付けます。
    2. Oリングを取り付け、クランプボルトを17mmレンチで44Nmで締め付けます。
  6. 屈折計がしっかりと固定されており、過剰な振動がないことを確認します。必要に応じて配管を支持します。