設置前に、設置場所を慎重に計画します。設置場所の選択を参照してください。
ここでは、屈折計の取り付けについての一般的な指示を示します。要件に従って、プロセスごとの設置の計画を立てます。さらにサポートが必要な場合、ヴァイサラのヘルプデスクにお問い合わせください。
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設置場所の安全指示事項をよく把握してください。
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プロセスラインが減圧されていることを確認します。
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取り付け装置をプロセスラインに実装します。
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フランジを使用した取り付けの場合は、フランジハーフをプロセス配管に溶接します。
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クランプを使用した取り付けの場合は、フェルールをプロセス配管に溶接します。
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漏れがないように、洗浄プラグを所定の位置にしっかりと取り付けてください。屈折計が洗浄システムを備えている場合は、洗浄システムの逆止弁を取り付けてから屈折計を設置します。
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屈折計を設置します。屈折計のケーブルグランドが下向きになっていることを確認します。
| プローブを配管に挿入する際、プローブ先端の洗浄ノズルを損傷しないように注意してください。 |
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ガスケットを取り付け、フランジボルトを締めます。入手したボルトの強度区分に従って締め付けます。
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Oリングを取り付け、クランプボルトを17mmレンチで44Nmで締め付けます。
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屈折計がしっかりと固定されており、過剰な振動がないことを確認します。必要に応じて配管を支持します。