設置前に、設置場所を慎重に計画します。「設置場所の選択」を参照してください。
ここでは、屈折計の取り付けについての一般的な指示を示します。要件に従って、プロセスごとの設置の計画を立てます。さらにサポートが必要な場合、ヴァイサラのヘルプデスクにお問い合わせください。フローセルを使用する場合は、屈折計とフローセルの設置を参照してください。
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設置場所の安全指示事項をよく把握してください。
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プロセスラインが減圧され空になっていることを確認します。
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フェルールをプロセス配管に溶接します。
| 最適なセルフクリーニング効果を得るため、屈折計を7°下向きに取り付けます。 |
| システムがEHEDG、3-A、またはその他のサニタリー規格に準拠している必要がある場合、詳細な溶接手順については規格を参照してください。 |
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ガスケットを取り付けます。
| システムがEHEDGサニタリー規格に準拠している必要がある場合、現行版のEHEDG Position Paperに準拠するガスケットを使用してください。 |
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屈折計を取り付けます。屈折計のケーブルグランドが下向きになっていることを確認します。
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標準クランプ(留めネジ1個)を使用している場合、指で3Nmで締め付けます。
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高圧クランプ(留めネジ2個)を使用している場合、9/16インチレンチで28Nmで締め付けます。
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屈折計がしっかりと固定されており、過剰な振動がないことを確認します。必要に応じて配管を支持します。