屈折計の設置 - PR53 - PR53AC

PR53AC 設置ガイド

Document code
M212866JA
Revision
D
Language
日本語
Product
PR53
PR53AC
Document type
取扱説明書

設置前に、設置場所を慎重に計画します。「設置場所の選択」を参照してください。

標準設置:

  • 溶接機器
  • 屈折計
  • フェルール
  • ガスケット
  • クランプ

高圧環境への設置:

  • 溶接機器
  • 9/16インチレンチ(高圧クランプ用)
  • 屈折計
  • フェルール
  • ガスケット
  • クランプ
ここでは、屈折計の取り付けについての一般的な指示を示します。要件に従って、プロセスごとの設置の計画を立てます。さらにサポートが必要な場合、ヴァイサラのヘルプデスクにお問い合わせください。

フローセルを使用する場合は、屈折計とフローセルの設置を参照してください。

  1. 設置場所の安全指示事項をよく把握してください。
  2. プロセスラインが減圧され空になっていることを確認します。
  3. フェルールをプロセス配管に溶接します。
    最適なセルフクリーニング効果を得るため、屈折計を7°下向きに取り付けます。
    システムがEHEDG、3-A、またはその他のサニタリー規格に準拠している必要がある場合、詳細な溶接手順については規格を参照してください。
  4. ガスケットを取り付けます。
    システムがEHEDGサニタリー規格に準拠している必要がある場合、現行版のEHEDG Position Paperに準拠するガスケットを使用してください。
  5. 屈折計を取り付けます。屈折計のケーブルグランドが下向きになっていることを確認します。
    1. 標準クランプ(留めネジ1個)を使用している場合、指で3Nmで締め付けます。
    2. 高圧クランプ(留めネジ2個)を使用している場合、9/16インチレンチで28Nmで締め付けます。
  6. 屈折計がしっかりと固定されており、過剰な振動がないことを確認します。必要に応じて配管を支持します。