警告 プロセス屈折計は、高温、低温、苛性、またはその他の危険な液体を使用するプロセスに設置される場合があります。洗浄システムをプロセスに設置したり、プロセスから取り外したりするときは、設置場所の要件に従って、プロセス媒体に適した個人用防護具(PPE)を使用します。 |
タンクの適切な排水性を確保するために、またセンサの表面と取り付け部に洗浄流が直接当たるように、タンクは傾斜を付けて設置するよう指定されています。 |
蒸気洗浄システムの以下のコンポーネントを取り付けます。
- ヴァイサラPolaris PR53 プロセス屈折計。モデル固有の設置ガイドについては、「関連マニュアル」を参照してください。
- ヴァイサラIndigo520 変換器。『Indigo500取扱説明書(M212287EN)』を参照してください。
- 外部リレー端子(ERT)
- 電気接続
- 蒸気減圧装置
- 蒸気洗浄ステーション
- 蒸気配管
- 加圧空気ライン
システムを設置する際には、図 1を参照してください。
蒸気減圧装置の取り付け
結露を防ぐために、蒸気供給源と屈折計の間の距離はできるだけ短くする必要があります。純粋な蒸気を得るには、蒸気ラインの上部から蒸気を取り出す必要があります。
それが不可能な場合は、分離装置を設置することをお勧めします。
注意 食品産業の用途では、食品用蒸気または安全な水を洗浄媒体として使用する必要があります。また、シャットオフバルブと逆止弁が衛生規格に適合している必要があります。 |
結露を防ぐことで、プリズムの寿命を延ばすことができます。 |