DM70 を使用した基本的な計測手順 - DM70

DM70 クイックガイド

Document code
M212551JA
Revision
B
Language
日本語
Product
DM70
Document type
取扱説明書
加圧プロセスでの計測については、サンプリングセルを参照してください。
計測の前に、DM70 の気圧設定が正しいか、およびオートキャルが行われたかを確認してください。圧力の設定およびオートキャル(自動補正)を参照してください。
  1. センサプローブヘッドから黄色の保護キャップを取り外します。
  2. MI70 指示計の電源がオフの状態で、プローブケーブルを MI70 のいずれかのコネクタポートに接続します。

    ケーブルコネクタの金属リングを、しっかりと締まるまで時計回りに回転させます。

  3. 電源 On/Off ボタンを押して MI70 の電源を入れます。
  4. 計測環境にプローブを取り付けます。
  5. 計測値を表示で確認し、安定を待ちます。
  6. 計測データの記録またはデータのグラフ表示に関するオプションについては、ユーザーインターフェースを参照してください。
注意 プローブは慎重に取り扱ってください。強い衝撃や落下は、プローブの損傷につながる可能性があります。

指示計からプローブを外す必要がある場合は、まず電源 On/Off ボタンを押して電源をオフにします。これによりすべての設定やデータが確実にセーブされます。

ケーブルを外すときは、まず金属リングを反時計回りに回して緩め、次にコネクタを引き抜きます。

低露点測定の場合は、安定するまでの時間が長くなります(たとえば 1~2 時間)。この場合、自動電源オフ機能を停止させ、オートキャル機能を作動させ、自動センサパージを作動させます。

これにより、安定していく過程がモニタでき、オートキャルが正確な計測を確実に、センサパージが反応時間を短縮してくれます。