DMP8 プローブ - DMP5 - DMP6 - DMP7 - DMP8 - DMPX

DMPシリーズ クイックガイド

Document code
M212356JA
Revision
F
ft:locale
ja-JP
Product
DMP5
DMP6
DMP7
DMP8
DMPX
Document type
取扱説明書
図 1. DMP8寸法

ヴァイサラDRYCAP® DMP8 露点プローブは、工業用乾燥工程、圧縮空気システム、半導体産業など、産業用の低露点環境における計測に適した設計です。1/2" NPTまたは1/2" ISO ネジに取り付けることができ、挿入長が調節可能です。

  • プローブヘッドの動作温度範囲:−40~+80°C
  • プローブ本体の動作温度範囲:-40~+80°C
  • プローブヘッドの動作圧力範囲:0~40bar(絶対圧)

オプションのボールバルブキットを使用すれば、高圧のラインにおけるプロセス稼働中でのプローブ着脱が可能になります。

ボールバルブでプローブを使用する方法の詳細については、Ball Valve Kit (BALLVALVE-1) Installation Guide (M212837EN)を参照してください。

図 2. DMP8 プローブヘッド
1
袋ナット、24mm六角ナット
2
フィッティングボディ、27mm六角頭
3
リークスクリュー(ISO 1/2" HM47432 フィッティングボディのみ)
プローブヘッドを加圧プロセス、またはプロセスパイプに直接取り付けることができない場合は、リークスクリュー付きのフィッティングボディが便利です。プローブがプロセスに直接取り付けられていませんが、プロセスからのわずかのサンプルガスがリークスクリューを通って大気圧下へ流れ出すため、短い応答時間でサンプル計測が可能です。
図 3. フィッティングボディのプロセスへのシーリング
1
24mm六角ナットおよびテーパーネジ付きのフィッティングボディ
2

適切なスレッドシーラント材でシールします。たとえば、LOCTITE® No. 542と硬化促進剤No. 7649、MEGA-PIPE EXTRA No. 7188、またはPTFEテープを使用します。

シーラント材メーカーの取扱説明書に従ってください。

PTFEテープは部品同士を固定しません。プローブの袋ナットを締めたり緩めたりするときは、2本のフォークレンチ(24mmおよび27mm)を使用します。