DMP246CS クーリングセットを使用したプローブヘッドの取り付け - DMP5 - DMP6 - DMP7 - DMP8 - DMPX

DMPシリーズ クイックガイド

Document code
M212356JA
Revision
F
ft:locale
ja-JP
Product
DMP5
DMP6
DMP7
DMP8
DMPX
Document type
取扱説明書
  • 溶接機器
  • プロセス壁面に穴を開けるための機器
  • 5mm六角レンチ
  • 2mm六角レンチ
図 1. DMP246CS クーリングセット取り付けフランジ
1
厚い壁用の延長ピース(同梱されていません)
2
溶接点
3
取り付けパイプ
4
取り付けネジ(4個、M6×16 DIN 912)
図 2. 取り付けフランジなしのDMP246CS クーリングセット
1
冷却ブッシュ
2
フランジ
3
冷却バー
4
固定ネジ(4個、M4×6 DIN 916)
5
冷却フィンの取り付けネジ(M6×60 DIN 912)
  1. プロセス壁面に直径89.5 + 0.5mmの丸い穴を空けます。十分な性能を発揮するように、クーリングセットはできるだけ水平に取り付けてください。
  2. プロセスの壁面の厚さが125mmを超える場合、延長ピース(最大50mm)を取り付けパイプに溶接します。
  3. 取り付けフランジのチューブをプロセス壁面内側の金属プレートにしっかりと溶接します。
  4. クーリングセットを取り付けフランジに取り付け、5mm六角レンチを使用して取り付けネジを締め付けます。良好な熱伝導を得るには、取り付けネジを適切に締め付けることが重要です。
  5. プロセスチャンバーが使用中または周囲温度よりも高い場合、結露を避けるためにプローブを挿入する前にクーリングセットを温めてください。
    1. クーリングセットに取り付けられているプラグで、冷却バーの穴をしっかりとふさいでください。
    2. 冷却フィンの取り付けが必要な場合は、この時点で取り付けて、冷却フィンも暖めてください。9を参照してください。
    3. 数時間待ちます。
    4. 冷却バーを取り外し、取り付けを続行します。
  6. 2mm六角レンチを使用して、冷却バーの固定ネジを緩めます。
  7. プローブヘッドを冷却バーに差し込みます。プローブヘッドが冷却バーのもう一方の端に接触し、それ以上押し込めなくなるまで押し込みます。プローブヘッドの約7.5cmの部分が冷却バーの外に出た状態になります。
    注意 プローブケーブルを押したり引いたりしないでください。
  8. 固定ネジを締め付けて、プローブヘッドを所定の位置に固定します。
  9. 冷却フィンの取り付けが必要な場合は、5mm六角レンチを使用して冷却バーに取り付けます。固定ネジの妨げにならないように冷却フィンを配置します。フィンと冷却バー間で良好な熱伝導が得られるように、2本の取り付けネジを締め付けます。